特許
J-GLOBAL ID:200903001899763566

循環流動層ボイラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-086749
公開番号(公開出願番号):特開平10-281413
出願日: 1997年04月04日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 流動層を形成する火炉、脱硫装置、脱塩装置、サイクロン、及びそのサイクロンで分離された粒子から熱回収を行う流動床式熱交換器をこの順に配置した循環流動層ボイラにおいて、脱硫効率と脱塩効率を共に高く維持可能に構成する。【解決手段】 流動層ボイラの火炉101を出た燃焼ガスと流動材等の混合物107が導かれる脱硫装置102及び脱塩装置103に対し流動床式熱交換器105で降温した流動材等111を供給する手段を設けている。火炉101では燃料を1000〜1100°Cで燃焼してNOxやN2 Oの発生を抑え、また、前記したように流動材等111を供給することで脱硫装置102及び脱塩装置103の温度を、それぞれ、約850°C及び800〜600°Cとして各反応に適した温度としている。
請求項(抜粋):
流動層を形成する火炉と、その後流に配置される脱硫装置と、その後流に配置される脱塩装置と、その後流に配置されるサイクロンと、同サイクロンで分離された粒子が導かれて同粒子から熱回収を行う流動床式熱交換器とからなる循環流動層ボイラ装置において、前記脱硫装置及び前記脱塩装置の温度をそれぞれの反応に適した温度に調整する温度調整手段を設けたことを特徴とする循環流動層ボイラ装置。
IPC (6件):
F23C 11/02 311 ,  B01D 53/50 ,  B01D 53/68 ,  F22B 1/02 ,  F22B 37/00 ,  F23J 15/00
FI (7件):
F23C 11/02 311 ,  F22B 1/02 Z ,  F22B 37/00 B ,  B01D 53/34 122 Z ,  B01D 53/34 134 A ,  F23J 15/00 B ,  F23J 15/00 Z

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