特許
J-GLOBAL ID:200903001901540251

クロスヘッド型式の2ストローク内燃機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-512661
公開番号(公開出願番号):特表平8-503283
出願日: 1993年11月02日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】クロスヘッド型式の2ストローク内燃機関(1)はクランクシャフトのための主軸受(8)を備えたベッドプレート(7)と、このベッドプレートに装着され、クロスヘッドのためのガイド面(13)を支持する横方向の補強材(9)を有するA型フレームボックス(2)と、控えボルト(16)によりベッドプレートと一緒にクランプされたシリンダ区分(3)とから成る。A型フレームボックスの横方向補強材は単一層の板壁(9)で構成され、この板壁はその両側で2つの対向したガイド面(13)を担持し、これらのガイド面は板壁と一緒に溶着された垂直方向に延びる補強子(14)により支持され、ガイド面及び補強子と共働して中空のプロフィール(15)を形成する。控えボルト(16)は、各中空プロフィールを通って、主軸受(8)の上方のレベルに位置した領域内でベッドプレートに固定された控えボルト下端(17)まで延びる。補強子(14)はA型フレームボックスの底部まで下方へ完全に延びる。A型フレームボックスの横方向補強材は外部の溶接シームにより組み立てることのできる数個の素子で構成され、大きな横方向剛性を有し、エンジンの長手方向におけるその設置スペースは最小限に抑えることができる。
請求項(抜粋):
クランクシャフトのための主軸受(8)を備えたベッドプレート(7)と、このベッドプレートに装着され、クロスヘッドのためのガイド面(13)を支持する横方向の補強材(9)を有するA型フレームボックス(2)と、上記ガイド面と同ガイド面の後側を上記A型フレームボックスの上記横方向補強材に連結する補強子(14)とによって形成された中空プロフィール(15)の内部て長さの一部にわたって延びる控えボルト(16)により、上記ベッドプレートと一緒にクランプされたシリンダ区分(3)とから成るクロスヘッド型式の2ストローク内燃機関(1)において、 上記ガイド面用の補強子(14)が上記A型フレームボックス(2)の上記横方向補強材(9)の底部まで下方に延びており;上記控えボルト(16)の下端(17)が、上記主軸受(8)の上方のレベルに位置した領域において上記ベッドプレート(7)に固定できることを特徴とする内燃機関。
IPC (2件):
F02F 7/00 ,  F16M 1/08

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