特許
J-GLOBAL ID:200903001902812026

物体認識方法及び装置、記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-225500
公開番号(公開出願番号):特開2002-040138
出願日: 2000年07月26日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】極力ノイズデータ削除が必要な場合に限ってその動作を実行させることで、認識対象とすべき物体を適切に認識できるようにする。【解決手段】水分発生度合いに対応する推定値SPは、ワイパ動作がOFFの場合は-1、間欠モードでは1、低速モードでは3、高速モードでは10が0.1秒毎に加減算される。このSPと削除エリア(A〜E)が対応しており、SPが大きくなるにつれてスプラッシュが発生する可能性が高くなるため削除エリアを広くしていく。なお、推定値SPが300以下に対応するAタイプの削除エリアではデータ削除しない。間欠からOFFとなった時点でSPは下がり始めるが、ワイパがOFF状態でも1ずつ減算されるだけなので、推定値SPが300となるのは、OFF状態となってから770秒後(12分50秒後)である。つまり、ワイパ動作停止後も路面に水がたまっておりスプラッシュが発生すると思われる場合はノイズデータを削除する。
請求項(抜粋):
車幅方向の所定範囲内に渡り送信波を照射し、その反射波に基づいて車両前方の物体を認識する物体認識方法であって、前記反射波による受信信号の内、前記車両前方の空間に浮遊する水分によって反射されたと推定されるノイズデータ、あるいは送信波照射部分に水分が付着することにより送信波が散乱することによって得られたと推定されるノイズデータを削除した上で前記物体認識が可能であり、前記ノイズデータの原因となる水分の発生度合いを推定し、その推定された水分の発生度合いに基づいて前記ノイズデータの削除の必要性を判定し、削除が必要な場合に限って前記ノイズデータの削除を実行することを特徴とする物体認識方法。
IPC (6件):
G01S 17/93 ,  B60R 21/00 624 ,  B60R 21/00 ,  B60R 21/00 626 ,  G01S 7/48 ,  G08G 1/16
FI (7件):
B60R 21/00 624 D ,  B60R 21/00 624 G ,  B60R 21/00 626 A ,  G01S 7/48 A ,  G08G 1/16 C ,  G08G 1/16 D ,  G01S 17/88 A
Fターム (20件):
5H180AA01 ,  5H180BB13 ,  5H180CC03 ,  5H180CC11 ,  5H180CC12 ,  5H180CC14 ,  5H180LL02 ,  5H180LL04 ,  5H180LL07 ,  5H180LL09 ,  5J084AB01 ,  5J084AD01 ,  5J084BA04 ,  5J084BA32 ,  5J084BB02 ,  5J084BB21 ,  5J084CA03 ,  5J084CA31 ,  5J084EA04 ,  5J084EA22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-291190

前のページに戻る