特許
J-GLOBAL ID:200903001903045509
ブレーキ制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 昌久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-017522
公開番号(公開出願番号):特開平8-188136
出願日: 1995年01月09日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 デュアルリレーバルブを備えたブレーキ装置において、ブレーキの操作系統に不具合が発生した際には運転者が迅速かつ正確にこれを感知可能としてブレーキの作動不良につながる重大事故の発生を防止することにより、車両の安全性を向上せしめる。【構成】 前記デュアルリレーバルブの内部に設けられたチャンバ内をピストン手段を介して二つに分割し、該分割したチャンバを夫々対応するシグナルエア入口部と連通させるとともに、該分割した夫々のチャンバとピストン手段摺動面からのエア漏洩を大気側にリークするリーク通路を設け、該リーク通路が他側分割チャンバを経由する事なく、排出口を介して大気に開口したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
空圧源から空気圧-液圧変換倍力装置間の作動ラインに、シグナルエアにより開閉制御される作動エア給排手段(以下リレーバルブ手段という)を介装したブレーキ系統を3系統設け、前記3系統のブレーキ系統の内、一のブレーキ系統上に配設したリレーバルブ手段を、他の2つのブレーキ系統ラインの任意箇所より取込む2つのシグナルエア入口部と、該入口部に夫々導入された2系統のシグナルエアのうち少なくとも一のシグナルエアの動作圧によりブレーキ系統の作動ラインが開閉制御されるデュアルリレーバルブで構成してなるブレーキ制御装置において前記デュアルリレーバルブの内部に設けられたチャンバ内をピストン手段を介して二つに分割し、該分割したチャンバを夫々対応するシグナルエア入口部と連通させるとともに、該分割した夫々のチャンバとピストン手段摺動面からのエア漏洩を大気側にリークするリーク通路を設け、該リーク通路が他側分割チャンバを経由する事なく、排出口を介して大気に開口したことを特徴とするブレーキ制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開昭58-012859
-
特開昭60-001065
前のページに戻る