特許
J-GLOBAL ID:200903001906099073

スピンドルモータ固定機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-146093
公開番号(公開出願番号):特開平8-017135
出願日: 1994年06月28日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、光ディスク装置におけるスピンドルモータ固定機構に関するもので、簡単な構成でスピンドルモータの傾き補正および作動距離の補正を、独立して調整可能とすることを目的とする。【構成】 スピンドルモータ取付け板5は、支点部7aを具備したスペーサ7をメカシャーシ9との間で挟持し、コイルバネを挟持した、2箇所のみのネジ部の締めネジを回動することで、スピンドルモータ2の取付け角度の補正を行い、スペーサ7を異なる肉厚を有するスペーサ部材と交換することにより、作動距離を補正するといった、スピンドルモータの取付け角度および作動距離の補正を、簡単な構成で独立して行うことを実現する。
請求項(抜粋):
光ディスクを回転駆動するスピンドルモータと、前記スピンドルモータを保持する取付け部材と、前記スピンドルモータのスピンドル軸に固定され前記光ディスクの載置が可能なターンテーブルと、前記光ディスク上に情報の記録または再生をおこなうために微小な光スポットを形成する対物レンズを具備し、前記光ディスクの半径方向に移動する光ピックアップと、前記各構成要素を搭載するメカシャーシとを備えた光ディスク装置において、前記取付け部材は、前記メカシャーシへの螺着用に3箇所の締めネジ挿入用の挿通穴を具備し、前記メカシャーシは、前記取付け部材の前記挿通穴に対応する位置に、前記取付け部材を前記メカシャーシに前記締めネジにより螺着する、ネジ止め部であるネジ穴を備え、前記ネジ止め部の内1箇所は、前記取付け部材の前記メカシャーシへの螺着時、前記光ディスクの前記光スポット入射面と前記対物レンズとの距離を略正規の寸法となす所定の厚みを有するスペーサ部材を、前記メカシャーシと前記取付け部材とに挟持する形で配置し、前記スペーサ部材と、前記取付け部材もしくは前記メカシャーシとの接触部に支点部を形成し、他の前記ネジ止め部は、前記取付け部材と前記メカシャーシとの間に挟持する形で弾性部材を備え、前記支点部を支点として、前記弾性部材を挟持した前記ネジ止め部の前記締めネジの回動により、前記取付け部材と前記メカシャーシとの隙間を可変可能としたことを特徴とするスピンドルモータ固定機構。
IPC (2件):
G11B 19/20 ,  G11B 25/04 101
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-012829

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