特許
J-GLOBAL ID:200903001907085114

電気用硬質積層体の連続製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤岡 迪夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-348104
公開番号(公開出願番号):特開平5-069497
出願日: 1980年09月25日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 電気用硬質積層板の無圧湿式連続製造方法において、樹脂比率の分布が比較的均等であり、気泡の巻込みの少ない品質のすぐれた製品を高い生産性を以って得る方法を提供する。【構成】 樹脂液含浸基材6を連続的に積層する過程、積層基材をラミネート装置23へ連続的に搬送する過程、積層基材に被覆物10をラミネートする過程の何れかの1又は複数の過程において、積層基材と被覆物10とがラミネートされる面に、熱硬化性樹脂液を供給装置35によって別途供給し、基材に対する樹脂液の重量比率を30〜80重量%になるように適正に調節する。
請求項(抜粋):
シート状基材へ本質的に乾燥工程を必要とせず硬化反応過程で気体、液体等の反応副生成物を殆んど発生しない常温で液状の熱硬化性樹脂液を含浸せしめ、該樹脂含浸基材の複数枚を連続的に搬送し、連続的に積層した後に、該樹脂液含浸積層基材の両面にフィルム状或いはシート状被覆物をラミネートし、次で成形圧が実質的に無圧の条件下で連続的に硬化せしめる電気用硬質積層体の連続製造方法において、樹脂液含浸基材を連続的に積層する過程、積層基材をラミネート装置へ連続的に搬送する過程、積層基材に被覆物をラミネートする過程の何れかの1又は複数の過程において、積層基材と被覆物とがラミネートされる面に、新たに熱硬化性樹脂液を供給する方法によって、被覆物をラミネートした後の樹脂液含浸基材に含まれる樹脂液が樹脂液含浸積層基材に対し30〜80重量%の範囲内にある所望特定量に調節し、樹脂液含浸積層基材の硬化は、シート状被覆物を積層基材表面に接着しないときは、積層基材表面から障害なく剥離可能な適度以上であることを特徴とする電気用硬質積層体の連続製造方法。
IPC (8件):
B29D 9/00 ,  B29B 15/08 ,  B32B 5/28 ,  B32B 15/08 ,  B32B 27/12 ,  H05K 3/00 ,  B29K101:10 ,  B29K105:06

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