特許
J-GLOBAL ID:200903001907730109
射出成形用金型
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-004683
公開番号(公開出願番号):特開2006-192623
出願日: 2005年01月12日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】キャビティ空間からガスが排出される部分であっても、ガスを排出する通路の詰まりを取り除くメンテナンス作業を必要とすることなく、溶融樹脂の射出充填に起因して発生するガスを外方に排出することができる射出成形用金型を提供する。【解決手段】溶融樹脂が射出充填されるキャビティ空間7を形成するために、固定金型3と可動金型4とを備える射出成形用金型1である。固定金型3及び可動金型4のいずれか一方に、キャビティ空間7に通じる凹所8が形成され、凹所8の底部8aには、溶融樹脂の射出充填に起因して発生するガスをキャビティ空間7から射出成形用金型1の外方へ逃がすためのガス通路9が通じており、ガス通路9には、ガス通路9を開閉するために開成位置と閉成位置とを移動可能な開閉ピン19が設けられ、開閉ピン19は、溶融樹脂の圧力を受けて前記閉成位置へ移動し、該閉成位置で底部8aの一部を構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
溶融樹脂が射出充填されるキャビティ空間を形成するために、固定金型と可動金型とを備える射出成形用金型であって、
前記固定金型及び前記可動金型のいずれか一方に、前記キャビティ空間に通じる凹所が形成され、該凹所の底部には、前記溶融樹脂の射出充填に起因して発生するガスを前記キャビティ空間から前記射出成形用金型の外方へ逃がすためのガス通路が通じており、該ガス通路には、該ガス通路を開閉するために開成位置と閉成位置とを移動可能な開閉ピンが設けられ、該開閉ピンは、前記溶融樹脂の圧力を受けて前記閉成位置へ移動し、該閉成位置で前記底部の一部を構成することを特徴とする射出成形用金型。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
4F202AM32
, 4F202CA11
, 4F202CB01
, 4F202CM04
, 4F202CP01
, 4F202CP08
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
射出成形装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-190921
出願人:シャープ株式会社
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