特許
J-GLOBAL ID:200903001908542721

内燃および外燃機関ピストン原動機用偏心輪およびスプリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-563934
公開番号(公開出願番号):特表2002-522691
出願日: 1999年08月04日
公開日(公表日): 2002年07月23日
要約:
【要約】コネクティング・ロッド(4)内で、一方が他方の中にある2つの同軸偏心輪(5、6)と、これら偏心輪に直接に接続された案内腕と、一端がスプリング圧縮機構(8)に接続されかつ他端が原動機本体に接続されたスプリング(11)とからなる装置において、ピストン(2)が上方死点にあるときに、スプリング(11)が完全に伸長される。クランク・シャフト(20)の回転によって、ピストン(2)が燃焼ガスの圧力によって死点からコネクティング・ロッド(4)を押し下げる。突立てキャッチレバー支持体によって支持された伸長スプリングが、突立てキャッチレバー支持体によって大偏心輪(5)を下方に押す。両衝撃が大偏心輪(5)内の小偏心輪(6)に影響を及ぼし、また、小偏心輪(6)内のクランク・ペグ(7)が追加のモーメント腕によって押し下げられる。これによりクランク・シャフト(20)に加わる回転モーメントを増加する。
請求項(抜粋):
ピストンを有する内燃および外燃機関原動機における偏心輪およびスプリング装置であって、ピストン(2)が死点にあるとき、スプリング(11)が完全に圧縮され、クランク・シャフト(20)が時計方向に回転を開始したとき、ピストン(2)がシリンダ(1)内で爆発されたガスによって発生された圧力によって前記死点からコネクティング・ロッド(4)を押し下げ、該押下げ運動が圧縮腕ブラケットによって支持された圧縮スプリング(11)によって追加的に行われ、大偏心輪を圧縮腕(5)によって下方へ押し、両効果が大偏心輪(5)内の小偏心輪(6)に作用し、小偏心輪(6)の内側でクランク・ペグ(7)が追加のモーメント腕によって下方へ押され、その結果、クランク・シャフト(20)に加わる回転モーメントがクランク・ペグ(7)の効果によって強化されることを特徴としたピストンを有する内燃および外燃機関原動機における偏心輪およびスプリング装置。
IPC (2件):
F02B 75/32 ,  F01B 9/02
FI (2件):
F02B 75/32 B ,  F01B 9/02

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