特許
J-GLOBAL ID:200903001911004218

送電線の電流差動保護継電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-001218
公開番号(公開出願番号):特開2001-197656
出願日: 2000年01月07日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 送電線の両端電流の差電流から事故を判定するのでは、送電線が分岐負荷をもつ場合は分岐負荷電流で誤って事故判定する恐れがある。【解決手段】 両端差電流を一定周期で求め、この差電流に対して、送電線の最小故障電流より低い整定値をもつ差電流リレーが動作しない場合に該差電流を分岐負荷による常時差電流として記憶しておく(S1〜S4)。送電線の両端電流の差電流を求め、この差電流から常時差電流を差し引いた電流が整定値を越え、かつ差電流リレーが動作したときに事故と判定する(S5〜S9)。
請求項(抜粋):
保護対象区間となり分岐負荷をもつ送電線の両端電流の差電流から該送電線の事故を判定する送電線の電流差動保護継電装置において、前記差電流を一定周期で求め、この差電流に対して、送電線の最小故障電流より低い整定値をもつ差電流リレーが動作しない場合に該差電流を分岐負荷による常時差電流として記憶しておく記憶手段と、送電線の両端電流の差電流を求め、この差電流から前記常時差電流を差し引いた電流が整定値を越え、かつ前記差電流リレーが動作したときに事故と判定するリレー手段とを備えたことを特徴とする送電線の電流差動保護継電装置。
IPC (3件):
H02H 3/28 ,  H02G 1/00 ,  H02G 1/02 323
FI (3件):
H02H 3/28 A ,  H02G 1/00 F ,  H02G 1/02 323 D
Fターム (6件):
5G047AA01 ,  5G047AB02 ,  5G047AB05 ,  5G047BB01 ,  5G047CA03 ,  5G047CB04

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