特許
J-GLOBAL ID:200903001914550647
空気調和装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-248260
公開番号(公開出願番号):特開平10-089722
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】送風ファン正転時の静圧の低下および騒音の増加を防止しうる「空気調和装置」を提供する。【解決手段】室内側ファンケーシング43を、正転送風路47を形成するスクロール部45と、逆転送風路48を形成するノーズ部46とで構成し、これらの境界部に形成した開口部49を、前記境界部(スクロール部45)と同じ曲率を持ったドア51によって開閉する。ドア51の開閉駆動はアクチュエータによって行う。
請求項(抜粋):
熱交換器(41)と、送風ファン(42)と、当該送風ファン(42)を回転駆動する正逆回転可能なファンモータと、前記送風ファン(42)を囲繞し、吸気口および排気口(44)を有するファンケーシング(43)とを本体(21)内に収納し、前記ファンケーシング(43)の排気口(44)を本体(21)に形成した吹出口(22)に連通し、前記ファンケーシング(43)に前記送風ファン(42)の正転時および逆転時にそれぞれ前記吸気口から前記排気口(44)へ空気を案内する正転送風路(47)および逆転送風路(48)を形成し、当該逆転送風路(48)にヒータ(50)を配設し、前記送風ファン(42)を選択的に正転または逆転させることにより冷風および温風をともに前記吹出口(22)から送風されるようにした空気調和装置において、前記ファンケーシング(43)を、前記正転送風路(47)を形成するスクロール部(45)と、前記逆転送風路(48)を形成するノーズ部(46)とで構成し、前記ファンケーシング(43)内に、前記スクロール部(45)と前記ノーズ部(46)との境界部に形成された開口部(49)を選択的に開閉する前記境界部と同じ曲率を持ったドア(51)を配設したことを特徴とする空気調和装置。
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