特許
J-GLOBAL ID:200903001917352293

枚葉紙輪転印刷機の排紙装置における枚葉紙制動の方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-197699
公開番号(公開出願番号):特開平9-104556
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 枚葉紙輪転印刷機の排紙装置で枚葉紙制動に利用できる時間を長くする方法および装置を提供する。【解決手段】 枚葉紙輪転印刷機の排紙装置において枚葉紙をくわえ爪でつかんだ状態で浮動案内装置に送る。このとき、枚葉紙供給装置とほぼ等しい高さで枚葉紙制動が行われ、後続の枚葉紙の前端区域と、これよりも低い位置にある制動された枚葉紙の後端区域とのずれ重ねが行われる。このとき、入ってくる枚葉紙の下に形成される搬送空気流は排気流と分離空気流に分かれ、分離空気流はずれ重ね区域で継続し、排紙装置に向かって浮動案内装置の延長部が形成されている。
請求項(抜粋):
平板状の物体を相前後して並進運動方向で連続的にパイル位置に送り、枚葉紙制動区域でそれぞれ連続する物体のずれ重ねが行われ、この物体の下方でこの物体と平行に向けられた圧縮空気流を噴射する、平板状の物体を制動して積み重ねる方法において、枚葉紙(3)として形成された平板状の物体を枚葉紙制動装置(6)に送ることは、くわえ爪でつかんだ状態で浮動案内装置(4)によって行われ、浮動案内を作るために用意された搬送空気流(T)は、同時に枚葉紙(3、3a)を分離するためにずれ重ねの瞬間から送り込まれ、到来する枚葉紙(3)の下に形成された搬送空気流(T)はずれ重ね区域で継続し、排紙装置に向かって浮動案内装置(4)の延長部が形成されていることを特徴とする、平板状の物体を制動して積み重ねる方法。
IPC (5件):
B65H 29/24 ,  B41F 21/08 ,  B65H 29/04 ,  B65H 29/66 ,  B65H 29/68
FI (5件):
B65H 29/24 A ,  B41F 21/08 ,  B65H 29/04 ,  B65H 29/66 ,  B65H 29/68
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭62-205960
  • 排紙装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-206886   出願人:株式会社リコー
  • シート材の保持方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-111866   出願人:石川島播磨重工業株式会社

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