特許
J-GLOBAL ID:200903001919879710
ネットワーク型動態把握システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
古谷 栄男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-301014
公開番号(公開出願番号):特開平11-134599
出願日: 1997年10月31日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 複数の企業、組織によって共有可能であり、さらに、公衆ネットワークに接続可能な場所であれば、動態把握のための閲覧を行うことのできるシステムを提供する。【解決手段】 車両2に搭載されたGPS受信機によって得られた現在位置情報は、同車載の情報通信装置によって通信衛星6を介して基地局8のホストコンピュータ12に送られ、多くの車両2の現在位置情報が識別情報と共に蓄積される。物流事業者18は、利用者コンピュータから、自社の車両を特定して、ホストコンピュータ12に対して、現在位置閲覧要求を送る。これを受けたホストコンピュータは、識別情報に基づいて特定された車両の現在位置情報と識別情報および現在位置に対応する地図データを合体して、利用者コンピュータに送り返す。利用者コンピュータでは、この情報およびデータを受けて、画面上またはプリンタにより、車両の現在位置を表示する。
請求項(抜粋):
移動可能物体の動きを把握するためのシステムであって、移動可能物体に位置標定装置および情報送信装置を設け、位置標定装置によって標定した移動可能物体の現在位置情報および当該移動可能物体を特定する識別情報を情報送信装置によって送信し、公衆ネットワークに接続されたホストコンピュータを設け、当該ホストコンピュータは、移動可能物体に設けられた情報送信装置と通信可能に接続されており、前記情報送信装置からの現在位置情報を識別情報とともに記憶する現在位置記憶手段と、地図データを記憶する地図データ記憶手段とを備えており、公衆ネットワークに接続された利用者コンピュータを設け、当該利用者コンピュータから、公衆ネットワークを介して、ホストコンピュータに対し、移動可能物体の識別情報を指定して、現在位置閲覧申請を行うと、ホストコンピュータは、現在位置記憶手段に記憶された当該識別情報に対応する現在位置情報と地図データ記憶手段に記憶された地図データとを合体して利用者コンピュータに返信し、これを受けた利用者コンピュータは、地図上に移動可能物体の位置を表示するようにしたことを特徴とする動態把握システム。
引用特許:
前のページに戻る