特許
J-GLOBAL ID:200903001920873628

ローカルエリアネットワークシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-023062
公開番号(公開出願番号):特開平5-227167
出願日: 1992年02月10日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】ローカルエリアネットワークの各サブシステムの制御を統一化するとともに、伝送路障害時にもサービスに影響しない方式を提供する。【構成】送信メッセージ識別子負加手段12は送信メッセージの中に送信メッセージ識別子15を負加する。送信メッセージ識別子更新手段13は肯定応答を受信する毎に送信メッセージ識別子15を更新する。複数伝送路への通信手段14は多重送信ステータス19で指定された方法で送信メッセージを複数の伝送路に出力する。受信メッセージ判定手段21は送信メッセージを受信すると送信メッセージ識別子の値と期待メッセージ識別子20値が等しい場合のみ送信メッセージを受理し、肯定応答を返送する。メッセージが受理されると期待メッセージ識別子更新手段22は期待メッセージ識別子を更新する。メッセージ処理手段24はメッセージ識別子削除手段23で送信メッセージ識別子を削除したメッセージを処理する。
請求項(抜粋):
サブシステム間を複数の伝送路で多重に接続するローカルエリアネットワークシステムにおいて、送信側サブシステムでは、相手サブシステム毎に用意され受信側サブシステムにて受信メッセージの正当性の判断に用いる送信メッセージ識別子と、前記相手サブシステム毎に用意され他のサブシステムへメッセージを送信する際の送信環境として前記複数の伝送路への前記メッセージの送信手順を予め規定した多重送信ステータスとを備え、前記メッセージを送信するごとに前記送信メッセージ識別子を前記メッセージに付加し第一のメッセージを作成する送信メッセージ識別子付加手段と、肯定応答を受信する毎に前記送信メッセージ識別子を予め定められた規則により更新する送信メッセージ識別子更新手段と、前記多重送信ステータスで規定された前記送信環境に従って前記第一のメッセージを前記複数の伝送路に出力する複数伝送路への通信手段とを有し、受信側サブシステムでは、相手サブシステム毎に用意され通常は前記送信メッセージ識別子の値と同じ値を有し前記受信メッセージの正当性の判断に用いる期待メッセージ識別子を備え、前記複数の伝送路から前記第一のメッセージを受信すると前記第一のメッセージにおける前記送信メッセージ識別子の値と前記期待メッセージ識別子の値が等しい場合のみ前記第一のメッセージを受理し前記肯定応答を返送する受信メッセージ判定手段と、前記第一のメッセージが受理されると前記期待メッセージ識別子を前記規則により更新する期待メッセージ識別子更新手段と、前記第一のメッセージが受理されると前記第一のメッセージから前記送信メッセージ識別子を削除する送信メッセージ識別子削除手段と、前記送信メッセージ識別子を削除された前記第一のメッセージを処理するメッセージ処理手段とを有することを特徴とするローカルエリアネットワークシステム。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  G06F 13/00 355

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