特許
J-GLOBAL ID:200903001922129233

運動センサ要素を備える装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-297028
公開番号(公開出願番号):特開2001-159543
出願日: 2000年09月28日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】 運動センサ要素の移動方向を判定する単純な装置を提供する。【解決手段】 本発明は、定期的、できれば少なくとも正弦波状に磁界の形成に影響を及ぼす運動センサ要素の移動方向をその回転角度により判定する装置に関する。この装置は、2つの時間感知ハーフブリッジから構成されるホイートストンブリッジを含み、各ハーフブリッジは運動センサ要素に対して配置され、その各位置で、異なる磁界が形成され、運動センサ要素の位置に応じたハーフブリッジ信号を供給し、さらに、ハーフブリッジ信号から和信号と差信号を判定する結合回路を含み、和信号と差信号はハーフブリッジの位置の差により決定された位相角に応じており、さらに、差信号の減少方向ゼロ交叉の時点で和信号の第1信号サンプルを検出し、運動センサ要素の移動中に差信号の増加方向ゼロ交叉の時点で和信号の第2信号サンプルを検出し、第1および第2信号サンプルを比較して移動方向を示す信号を判定する評価回路とを含む。運動センサ要素の移動方向は上記装置により簡単に判定される。
請求項(抜粋):
定期的に、好ましくは少なくとも正弦波状に磁界の形成に影響を及ぼす運動センサ要素の移動方向をその回転角度により判定する装置であって、前記運動センサ要素に対して前記運動センサ要素のそれぞれの位置で異なる磁界が形成される位置に配置され、前記運動センサ要素の前記位置に応じたハーフブリッジ信号を供給する2つの磁界感知ハーフブリッジから構成されるホイートストンブリッジと、前記ハーフブリッジの信号から、前記ハーフブリッジの位置の差により決定される位相角に応じた和信号および差信号を決定する結合回路と、前記差信号の減少方向ゼロ交叉の時点で前記和信号の第1の信号サンプルを検出し、前記運動センサ要素の移動中には前記差信号の増加方向ゼロ交叉の時点で前記和信号の第2の信号サンプルを検出し、前記第1の信号サンプルと前記第2の信号サンプルとを比較することにより、前記移動方向を示す信号を決定する評価回路と、を備える装置。
IPC (3件):
G01D 5/245 ,  B60T 8/00 ,  G01P 13/04
FI (3件):
G01D 5/245 R ,  B60T 8/00 A ,  G01P 13/04 C

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