特許
J-GLOBAL ID:200903001924333539

データ通信装置,データ通信方法,記憶媒体,及びデバイスドライバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-328014
公開番号(公開出願番号):特開平11-161591
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 データ通信の高速化を可能にすると共に、エラーの発生による処理の停滞や誤動作の発生を良好に抑制することのできるデータ通信装置及びデータ通信方法、並びにそれらを実現するための記憶媒体及びデバイスドライバの提供。【解決手段】 ID要求を仮想デバイスドライバに送信すると(S1)、その仮想デバイスドライバが非標準プロトコルをサポートしている場合、独自のIDが返送される。この場合、S3にてそのIDを受信し、それが上記独自のIDであれば(S5:YES)、仮想デバイスドライバに非標準プロトコルでの受信を指示する(S13)。すると、上記高速化がなされる。IDを受信したものの、そのIDが上記独自のIDとは異なる場合(S7:YES)、及びIDが返送されなかった場合は(9:YES)、仮想デバイスドライバに標準プロトコルでの受信を指示する(S15)。すると、上記エラーの発生等が抑制される。
請求項(抜粋):
デバイスドライバがサポートする通信方式により、I/Oポートを介して外部機器との間でデータ通信を行うデータ通信装置であって、上記デバイスドライバが、目的とする非標準の通信方式をサポートしているか否かを判断する判断手段と、該判断手段が、上記デバイスドライバが上記非標準の通信方式をサポートしていると判断したとき、上記デバイスドライバに、上記非標準の通信方式により上記外部機器との間でデータ通信を行うように指示する通信方式指示手段と、を備え、上記判断手段が、上記デバイスドライバが上記非標準の通信方式をサポートしていないと判断したときは、上記デバイスドライバが、自身がサポートしている標準の通信方式により上記外部機器との間でデータ通信を行うことを特徴とするデータ通信装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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