特許
J-GLOBAL ID:200903001924597510

車両用盗難防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-221715
公開番号(公開出願番号):特開平7-076261
出願日: 1993年09月07日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 IGオートトリガ入力機能を用いる場合に、外来ノイズ等により識別コード信号の受信に失敗した場合でも、リモートキーをそのままの状態として照合動作を繰り返して実行できるようにする。【構成】 IGキーシリンダには高周波信号を出力するためのキーコイル21が設けられる。リモートキー2は高周波信号が与えられている期間中に識別コード信号を1回出力する。リモートキー2をIGキーシリンダに挿入して回動操作すると、制御装置1は、キーコイル21に通電して高周波信号を出力させる。リモートキー2からの識別コード信号を受信装置5を介して受けると、制御装置1は照合動作を行って記憶されている識別コードと一致したときにスタータリレー22を有効化し、一致しないときには、所定時間後に再び高周波信号を出力させて照合動作を繰り返し実施するので、確実且つ迅速に照合でき、使い勝手が向上する。
請求項(抜粋):
キーに一体に設けられ外部からトリガ信号が与えられると特定コードの空中伝播信号を発信するコード信号出力手段と、このコード信号出力手段から発信される空中伝播信号を受信する受信手段と、イグニッションキーシリンダのキーロータがオフ位置から回動されるとこれを検出して電源オン信号を出力するイグニッションスイッチと、前記イグニッションキーシリンダに設けられ前記トリガ信号を発信するトリガ信号出力手段と、前記イグニッションスイッチから電源オン信号が出力されたときに前記トリガ信号出力手段に前記トリガ信号を出力させ、これに応じて前記受信手段により受信された特定コード信号をあらかじめ記憶された特定コードと照合して一致したときに前記電源オン信号を有効化する制御手段とを備えた車両用盗難防止装置において、前記制御手段は、前記トリガ信号を出力したときに入力される特定コード信号とあらかじめ記憶された特定コードとが一致しないときに、所定時間を存した後再び前記トリガ信号を出力して照合動作を行うことを複数回繰り返すように構成されていることを特徴とする車両用盗難防止装置。
IPC (3件):
B60R 25/10 ,  B60R 25/04 ,  H04L 9/32

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