特許
J-GLOBAL ID:200903001926112920

固体粒子の表面改質方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-357158
公開番号(公開出願番号):特開平5-168895
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 本発明は雰囲気温度を一定に保持しながら固体粒子の表面改質を行なう方法を提供する。【構成】 衝撃室内に、衝撃ピン5を周設した回転盤4及び衝突リングを配置した粉体衝撃装置の前カバーの開口部から、固体粒子と小さな他の固体粒子とから構成される粉体粒子群を投入し、衝撃室を通過させることにより、衝撃式打撃作用を与える場合において、衝撃ピン5の回転によって発生した気流と共に、衝突リング7の一部に開口する排出口9より粉体粒子群の全量を排出して、粉体粒子群を過熱された気流から分離した後、再び該粉体粒子群のみを衝撃室8内に投入しするようにして該粉体粒子群に前記衝撃式打撃作用を繰り返し与えてることにより、前記固体粒子の表面に前記固体粒子よりも小さな他の固体粒子を付着させながら、または付着させた後、該他の固体粒子を埋設または固着させる。
請求項(抜粋):
衝撃室内に、衝撃ピンを周設した回転盤を配置すると共に、該衝撃ピンの最外周軌道面に沿い、かつそれに対して一定の空間を置いて衝突リングを配置した粉体衝撃装置の前カバーの中心部付近の開口部から、固体粒子と該固体粒子よりも小さな他の固体粒子とから構成される粉体粒子群を投入し、前記衝撃室を通過させることにより、前記衝撃ピンによる機械的打撃作用と前記衝突リングへの衝突作用との衝撃式打撃作用を与える場合において、前記衝撃ピンの回転によって発生した気流と共に、前記衝突リングの一部に開口する排出口より前記粉体粒子群の全量を排出して、前記粉体粒子群を前記気流から分離した後、再び該粉体粒子群のみを前記衝撃室内に投入するようにして該粉体粒子群に前記衝撃式打撃作用を繰り返し与えることにより、前記固体粒子の表面に前記固体粒子よりも小さな他の固体粒子を付着させながら、または付着させた後、該他の固体粒子を埋設または固着させることを特徴とする固体粒子の表面改質方法。
IPC (2件):
B01J 2/00 ,  B29B 9/16

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