特許
J-GLOBAL ID:200903001928164766

ブレーカ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-303358
公開番号(公開出願番号):特開平10-144185
出願日: 1996年11月14日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 ハンドルの引き抜き操作を行う場合において、摺動子をガイド溝に位置合わせする作業を簡単にできるようにする。【解決手段】 可動電極31を設けた取付体35にはハンドル40が支持軸45により傾倒可能に設けられ、かつその支持軸45はハンドル40に固定される一方、取付体35の軸受部41に形成された長孔42に通されることで、取付体35に対して遊動可能とされている。ハンドル40の引き抜き操作を行う場合に、ハンドル40を引き上げつつ摺動突部70をガイド溝74の直線部75の下端に位置合わせする必要があるが、支持軸45が長孔42内で上方に移動可能となっているので、固定電極11a,11bと可動電極31とを嵌合させたまま、ハンドル40を単体で引っ張ることができ、その間に小さい力でもって、摺動突部70の位置合わせをしてガイド溝74の直線部75に通すことができる。
請求項(抜粋):
ケーシング内に設けられた一対の固定電極と、両固定電極に抜き差しされて両固定電極間を切断または接続する可動電極と、その可動電極に傾倒可能に設けられた抜き差し操作用のハンドルとを備え、前記ハンドルとケーシングとの間には、摺動子と、ハンドルの差し込み動作に伴う前記摺動子の相対的摺動のみを案内するガイド溝とが設けられ、かつそのガイド溝には、前記両電極が正規に嵌合される差し込み完了時において前記摺動子の相対的変位を許容して前記ハンドルの傾倒を許容する傾倒許容部が設けられたものであって、前記ハンドルが前記可動電極に対してその可動電極の抜き差し方向に遊動可能に設けられていることを特徴とするブレーカ装置。
IPC (2件):
H01H 31/24 ,  H01H 31/02
FI (2件):
H01H 31/24 ,  H01H 31/02 A

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