特許
J-GLOBAL ID:200903001931848005

並列電流バランス型冗長運転回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-099910
公開番号(公開出願番号):特開平9-288518
出願日: 1996年04月22日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 並列電流バランス型冗長運転回路において、一方の電源装置の故障時に他方の電源装置の出力電圧の低下を防止する。【解決手段】 電流検出回路間に不平衡電流iが流れるとき不平衡電流iが電流検出回路に設けた抵抗R3に流れることを阻止するダイオードD1,D2と、検出電圧がバランスしているときは検出電圧からの電流のみが流れ、不平衡電流iが流れるときは相手からの不平衡電流iと自己の検出電圧からの電流の両方が流れ、故障したときは不平衡電流iのみが流れる定電流回路Ic1,Ic2を設けた。
請求項(抜粋):
安定した出力を発生する複数の電源装置の出力側を負荷に並列接続した並列電流バランス型冗長運転回路において、前記複数の電源装置の各々に、出力電圧を分圧した入力電圧と予め定めた基準電圧との差電圧に応じた安定化出力が得られるように出力制御回路を制御する増幅器と、前記負荷に供給する出力電流を検出し出力側が相互接続される電流検出回路と、該電流検出回路で検出された検出電圧からの電流に応じた所定の極性の電圧または検出電圧に差が生じたときに流れる不平衡電流に応じた所定の極性の電圧を発生して前記増幅器の入力電圧をバイアスする電圧発生手段と、を設けるとともに、片方の電源装置が故障したときまたは前記検出電圧に差が生じたときに不平衡電流が流れることを阻止するダイオードと、前記検出電圧がバランスしているときは各検出電圧からの両電流が流れ、検出電圧に差が生じたときは前記不平衡電流および該不平衡電流の分だけ減少した電流の両方が流れ、故障したときは一方の検出電圧からの電流のみが流れる定電流回路を設けたことを特徴とする並列電流バランス型冗長運転回路。
IPC (4件):
G05F 1/00 ,  G05F 1/56 310 ,  H02J 1/00 306 ,  H02J 9/00
FI (4件):
G05F 1/00 F ,  G05F 1/56 310 V ,  H02J 1/00 306 K ,  H02J 9/00 Z
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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