特許
J-GLOBAL ID:200903001932257922

列車位置検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-141318
公開番号(公開出願番号):特開2000-326849
出願日: 1999年05月21日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 きわめて低速で走行しているときでも高い検出精度を有し、地下鉄等にも適用できて、しかも安価な列車位置検知装置を提供する。【解決手段】 鉄道軌道T内の所定地点に配置した地上装置20と、そこを走行する列車TRに搭載した車上装置30とからなる。地上装置20は、電波信号S1を列車TRに送信させる無線送信機21と、同時にパルス状の音波S2を列車TRに放射させる音波発生器23と、これらに同期トリガ信号S4を送出しながら統括制御を行なう地上処理部26と、周辺外気の温度センサ25とからなる。車上装置30は、地上装置20から電波信号S1を受信する無線受信機31と、音波S2を聴取する音波受信器33と、これらの統括制御を行ないながら、地上装置20との離隔距離Dから列車TRの現在位置Pを求めてATS40に送出する車上処理部35とからなる。
請求項(抜粋):
鉄道線路に沿った所定地点に設置され、この地点の位置情報を電波信号に編成して接近しつつある列車に送信すると共に、電波信号の送信と同時にパルス状の音波を放射させる位置情報送信手段と、この位置情報送信手段に対向させて列車上に設けられ、位置情報送信手段からの電波信号を受信しながら音波を聴取すると共に、電波信号の受信から音波の聴取までの時間差を検出し、この時間差に従って電波信号の位置情報に基づく列車の絶対位置を算出する絶対位置算出手段とを有する構成とした列車位置検知装置。
IPC (2件):
B61L 3/12 ,  B61L 25/02
FI (2件):
B61L 3/12 Z ,  B61L 25/02 G
Fターム (5件):
5H161AA01 ,  5H161BB02 ,  5H161CC13 ,  5H161DD21 ,  5H161DD25

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