特許
J-GLOBAL ID:200903001933481540

透視可能なガイドワイヤー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-503898
公開番号(公開出願番号):特表平10-506295
出願日: 1995年06月27日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】血管、あるいは血管又はそれと同等なものの中に挿入されるカテーテル中に挿入可能なガイドワイヤー(10)である。このガイドワイヤーは、基部(11)と端部(12)とを有するフレキシブルで放射線透過性のワイヤーのコイルを具備している。基部(11)は、一回りが接触するワイヤーのコイルにより形成され、端部は、お互いに一回りづつが間隔をおいている同種のワイヤーのコイルにより形成されている。予め決められた長さの、放射線不透過性の材料層が、端部上の予め決められた位置に配置され、その層の内層には、コイルの外表面内にすき間をおいて配置されている。半球形のチップ(15)が、端部(12)の末端に配置されている。小さなブレーズ(14)が、基部と端部との間の接続点に形成されており、これにより、前記ガイドワイヤーの基端部において、コイルを伸ばして、接触してしまうことを防止する。
請求項(抜粋):
血管又は血管と同様なもの中へ挿入されるカテーテル中にまたは血管中に挿入可能なガイドワイヤーであって、該ガイドワイヤーは、 基部と末端部とを有し、かつ、フレキシブルで放射線透過性の金属ワイヤー製のコイルと、 前記末端部上の所定の位置に形成された、所定長さの放射線不透過性金属の被覆物と、 前記末端部の末端に形成されたチップと、 基部と末端部との間の接合部に形成され、前記ガイドワイヤーの基端部において、コイル同士が当接する状態から離間するのを防ぐ手段とを有してなり、 前記コイルの基部は、コイルの各巻きが当接しているように形成されており、前記末端部は、コイルの各巻きがワイヤーと同じコイルにより形成されているとともに、コイルの各巻きは互いに離間して形成されており、 中間層が形成されている前記被覆層の内層は、前記基層と前記被覆層とを有してなり、前記中間層は、前記コイルの外表面内であって、前記被覆層の下に形成されていることを特徴とするガイドワイヤー。
IPC (2件):
A61M 25/01 ,  A61M 25/00 312
FI (2件):
A61M 25/00 450 B ,  A61M 25/00 312

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