特許
J-GLOBAL ID:200903001933646850

ソール部材及びこの部材を用いた履物製品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-094615
公開番号(公開出願番号):特開平5-115306
出願日: 1992年04月15日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 長時間の歩行によっても膝を痛めることを極力抑制でき、従来技術の有する不都合が解消されたソール部材及びこの部材からなる履物製品を提供する。【構成】 弾性材料のシートが、下方への力が存在する場合にこれを水平方向に偏向させる先広がりの側壁3を備えた略長手方向に延びる凹部2を有する。この凹部2が、踵骨の下方に低圧領域を与えるかかと領域2aから、側部前方足部に向かって徐々に外側へ延びている。使用者の重心を、足運びサイクルのスタンス段階の間側方外側に拡散させる。そのことにより、過剰回内の傾向を減少させる。そして、前記凹部2が、第五蹠骨頭部基部で終端となっていて、第一蹠骨頭部に相対して低圧領域を作り出すことにより、トウ・オフ時の再回外を容易にする。
請求項(抜粋):
緩衝及び記憶特性を有する弾性材料のシートからなるソール部材であって、前記シートが、下方への力が存在する場合にこれを水平方向に偏向させる先広がりの側壁(3)を備えた略長手方向に延びる凹部(2)を有しており、この凹部(2)が、踵骨の下方に低圧領域を与えるかかと領域(2a)から、側部前方足部に向かって徐々に外側へ延びており、使用者の重心を、足運びサイクルのスタンス段階の間側方外側に拡散させ、このことにより、過剰回内の傾向を減少させると共に、前記凹部(2)が、第五蹠骨頭部基部で終端となって、第一蹠骨頭部に相対して低圧領域を作り出すことにより、トウ・オフ時の再回外を容易にすることを特徴とするソール部材。
IPC (2件):
A43B 13/14 ,  A43B 13/38

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