特許

J-GLOBAL ID：200903001934490675

タスクスケジューリング装置およびタスクスケジューリング方法

発明者： 渡辺 浩康 ,  佐々木 誠司 ,  別所 正隆 ,  平原 厚志
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 丹羽 宏之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-138675
公開番号（公開出願番号）：特開平9-319596
出願日： 1996年05月31日
公開日（公表日）： 1997年12月12日
要約：

【要約】【課題】 多くの処理を行うことができ、CPUの使用効率のよいタスクスケジュール装置および方法を提供する。【解決手段】 500は、タスク毎の制限時間および状態を設定した制限時間管理テーブルである。300は、事象発生,タスク終了毎に起動され、制限時間管理テーブル500を参照し、休止状態でないタスクの内で制限時間の最も少ないタスクを次の実行タスクとしてディスパッチする時間優先スケジューリング機構である。この構成によれば、CPU空き時間が生じることがなく、多くの処理を行うことができる。

請求項（抜粋）：

タスク毎の制限時間および状態を設定した時間管理テーブルと、事象発生およびタスク終了毎に起動され、前記時間管理テーブルを参照し、休止状態でないタスクのうちで前記制限時間の最も少ないタスクを次の実行タスクとしてディスパッチする時限優先スケジューリング機構とを備えたことを特徴とするタスクスケジューリング装置。