特許
J-GLOBAL ID:200903001934534494
鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-255877
公開番号(公開出願番号):特開平6-079337
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 表面性状の良好な鋼板を製造するため、加熱後のデスケール法及び2次スケールの層厚の厚さの予測方法の提供。【構成】 熱間圧延工程における加熱工程においてスキッド部表裏面が900°C以上に曝される時間の差を900°C以上に曝される時間の15%以内に制御し、加熱炉から抽出後デスーリングノズルを鋼板表面に接近し、脱スケールを行い、その後の圧延工程において噛み込むまでの間に生成する2次スケール層の厚さを予測し、噛み込む直前の2次スケール層厚が一定値以下になるようにデスケール装置のノズルの近接化を行い脱スケールする。
請求項(抜粋):
熱間圧延工程において、スラブ或いは鋼板の表面からデスケーリングノズル先端までの距離を可変にできるデスケーリング装置を設置した圧延ラインにおいて、?@加熱工程において、スキッド部表裏面が900°C以上に曝される時間の差が、スキッド部表面が900°C以上に曝される時間の15%以下に制御すること、?A加熱炉抽出後、スラブが圧延開始されるまでの間にデスケーリング装置のノズルを鋼板表面に近接化し、脱スケールを行うこと、?Bその後の圧延工程において、鋼板上に生成する2次スケールの層厚を予測し、鋼板が圧延ロールに噛み込む直前の該2次スケール層厚が一定値以下になるように、デスケーリング装置のノズルを近接化して脱スケールすること、を特徴とする均一でタイトなスケールを有する鋼板の製造方法。
IPC (3件):
B21B 45/08
, B21B 45/00
, C21D 8/02
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