特許
J-GLOBAL ID:200903001934686480
時分割多重化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-099072
公開番号(公開出願番号):特開平6-046026
出願日: 1992年04月20日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】主信号に挿入された監視用の正常パタン信号を用いることにより伝送路の主信号により誤検出しない回線障害検出機能を備える時分割多重化装置を実現する。【構成】低速インタフェース1側において、正常パタン発生回路の発生する監視用の正常パタン信号を、パス制御回路13で送信主信号に挿入する。受信主信号に挿入された正常パタン信号を分離回路で分離し、比較回路で送信側の正常パタン信号と比較し回線を監視する。高速インタフェース3,4においては、高速回線6,7の障害を検出する障害検出回路32,42と、この検出信号により異常パタン発生回路33,43で発生する異常パタン信号を選択し、回線接続部2側に送出するセレクト回路31,41とで構成される。比較回路12では分離回路14からの正常パタン信号が異常パタン信号に変わることにより障害信号をCPU15に出力する。
請求項(抜粋):
複数の低速回線と前記低速回線の信号を時分割多重した複数の高速回線とを収容し、前記低速回線と前記高速回線との間あるいは高速回線同志の間を多重化信号の単位で相互接続する回線接続手段と、前記低速回線と前記回線接続手段とのインタフェースに設けられた前記低速回線からから受信する主信号に監視用の正常パタン信号を挿入し前記回線接続手段から受信する前記主信号に対応する主信号から前記正常パタン信号を抽出しこの正常パタン信号が異常パタン信号に変わることにより障害を検出する低速回線監視手段と、前記高速回線と前記回線接続手段とのインタフェースに設けられた前記高速回線から受信する信号により伝送路障害を検出しこの障害の発生を知らせる前記異常パタン信号を前記高速回線にのせられた前記正常パタン信号の代りに挿入し前記回線接続手段の方向へ送出する高速回線障害検出手段とを備えることを特徴とする時分割多重化装置。
IPC (2件):
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