特許
J-GLOBAL ID:200903001937302853

記憶装置システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-000758
公開番号(公開出願番号):特開2004-213435
出願日: 2003年01月07日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】従来、アクセス要求を処理する際に2回のデータ移動が発生した。また、ユーザデータを揮発メモリ上に格納するため、障害発生時にはユーザデータが失われる問題があった。【解決手段】ファイルサーバは、3つの機能分散したプロセッサを持つ複数のNASノードと、複数のNASノード間で共有しバッテリバックアップされた共有キャッシュメモリと複数の記憶装置を備え、各NASノードが受信したアクセス要求に関するデータを格納するログ領域を共有キャッシュメモリ上に有する。ネットワークプロセッサが、アクセス要求に関するデータをログ領域に格納し、読み出し時にはメモリ上のデータをDMAにより転送する。また、アクセス要求に関するデータを、共有キャッシュメモリ上に格納するため、あるNASノードに障害が発生しても、別のNASノードがログを用いてファイルシステムを復旧し、継続して処理を続行する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
キャッシュメモリと複数の記憶制御装置と記憶装置を備える記憶装置システムにおいて、 前記キャッシュメモリは、前記複数の記憶制御装置と接続され、 前記記憶制御装置は、ネットワークプロセッサとファイルシステムプロセッサとディスクプロセッサを備え、 前記ネットワークプロセッサは、外部装置から受信したアクセス要求から、前記キャッシュメモリに格納するための第一のデータを作成し、格納する手段と、 前記アクセス要求から、前記ファイルシステムプロセッサに送信するための第一の要求を作成し、送信する手段を備え、 前記ファイルシステムプロセッサは、前記ネットワークプロセッサから、前記第一の要求を受信する手段と、 前記第一の要求から、記憶装置へアクセスするための第二の要求を作成する手段と、 前記第二の要求を、前記ディスクプロセッサに送信する手段を備え、 前記ディスクプロセッサは、前記第二の要求を受信する手段と、 前記第二の要求に応じて、前記キャッシュメモリと前記記憶装置の間のデータ転送を制御する手段を備える、記憶装置システム。
IPC (6件):
G06F13/10 ,  G06F3/06 ,  G06F12/00 ,  G06F12/08 ,  G06F15/16 ,  G06F15/177
FI (10件):
G06F13/10 340B ,  G06F3/06 304P ,  G06F12/00 514E ,  G06F12/00 545A ,  G06F12/08 513 ,  G06F12/08 541Z ,  G06F12/08 551J ,  G06F12/08 557 ,  G06F15/16 645 ,  G06F15/177 672G
Fターム (14件):
5B005JJ01 ,  5B005MM11 ,  5B005WW04 ,  5B014EB05 ,  5B045BB54 ,  5B045DD12 ,  5B045EE02 ,  5B065BA01 ,  5B065CE06 ,  5B065CE12 ,  5B065CH01 ,  5B065EK05 ,  5B082HA05 ,  5B082HA08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ストレージシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-359810   出願人:富士通株式会社
  • 特表平5-502525
  • 特表平5-502525
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