特許
J-GLOBAL ID:200903001938558886

自己潤滑性複合被膜を形成する複合材粉末及び方法並びに自己潤滑性被膜を有する部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川上 肇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-000196
公開番号(公開出願番号):特開平9-202957
出願日: 1997年01月06日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】セラミックを基にした自己潤滑性被膜を形成するための複合材粉末と、その複合材粉末を金属部品に溶射して自己潤滑性被膜を形成する方法と、その自己潤滑性被膜を形成した金属部品とを提供する。【解決手段】炭化物から成るセラミック粉末が約25〜75容量%と、ニッケル、クロム及びニッケル-クロム合金の群から選択された金属粉末が約5〜50容量%と、二硫化モリブデン、酸化鉛、黒鉛、銀及び酸化チタンの群から選択された固体潤滑剤粉末が約2〜25容量%とから成る複合材粉末を用意し、この複合材粉末を金属部品に高速フレーム溶射して自己潤滑性複合被膜を形成する。
請求項(抜粋):
炭化物から成るセラミック粉末が約25〜75容量%と、ニッケル、クロム及びニッケル-クロム合金の群から選択された金属粉末が約5〜50容量%と、二硫化モリブデン、酸化鉛、黒鉛、銀及び酸化チタンの群から選択された固体潤滑剤粉末が約2〜25容量%とから成る複合材粉末を、金属部品に溶射して被膜を形成することを特徴とする、自己潤滑性複合被膜を形成する方法。
IPC (4件):
C23C 4/06 ,  F02F 5/00 ,  F16J 9/26 ,  F16J 10/04
FI (4件):
C23C 4/06 ,  F02F 5/00 G ,  F16J 9/26 D ,  F16J 10/04

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