特許
J-GLOBAL ID:200903001940401315
多孔質アルミニウム焼結材
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松下 義勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-156779
公開番号(公開出願番号):特開平8-325661
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 アルミニウムまたはその合金の粉末粒子間の孔隙が連通されて無限に屈曲する連通孔を具えて、多孔質を成し、この連通孔を利用して高速電車、自動車や産業機器からの騒音を効果的に吸音すると共に、液体の濾過などに供せられ、しかも、機械的特性に優れ、併せて、十分な濾過面積をとることができる多孔質アルミニウム焼結材を提案する。【構成】 アルミニウムまたはその合金からなるベ-ス粉末1、1と、これらベ-ス粉末1、1の間を連絡しかつ結合する橋絡部2と、ベ-ス粉末1、1の間に形成され、無限に屈曲する連通孔をなす孔隙3とを具え、この橋絡部2を、アルミニウムの融点を持ってアルミニウムとの間で共晶反応する共晶元素を共晶点以上含み残部が実質的にアルミニウムから構成し、各孔隙の内壁面上に多数の突起または凸部を形成する。
請求項(抜粋):
アルミニウムまたはその合金から成るベ-ス粉末の間に、無限に屈曲する連通孔を形成する孔隙が形成される多孔質アルミニウム焼結材において、前記ベ-ス粉末の間は、アルミニウムより高い融点を持ってアルミニウムとの間で共晶反応する共晶元素を共晶点以上含み残部が実質的にアルミニウムからなり、しかも、組織が過共晶組織からなる橋絡部によって、互いに連絡され結合され、更に、前記孔隙の内壁面上に多数の突起または凸部が形成されて成ることを特徴とする多孔質アルミニウム焼結材。
IPC (4件):
C22C 21/00
, B22F 3/11
, C22C 1/04
, C22C 1/08
FI (4件):
C22C 21/00 N
, C22C 1/04 C
, C22C 1/08 F
, B22F 5/00 101 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭56-077301
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特開昭56-149363
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