特許
J-GLOBAL ID:200903001940666378

便器装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-297837
公開番号(公開出願番号):特開2006-112057
出願日: 2004年10月12日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】サイホンの早期化が図られると共に、洗浄後に排水流路内に負圧部が残留することが防止された、構造が簡易な便器設備を提供する。【解決手段】便鉢2の下部の第1トラップ部4に、第1排水路部5、第2トラップ部6及び第2排水路部7が連なっている。第1排水路部5が、通気弁装置70を介して第2排水路部7と連通している。蓄圧タンク50の蓄圧室51が蓄圧水放出弁装置60を備えた蓄圧水放出用流路61を介してリム3に接続されている。蓄圧水放出弁装置60が開弁すると、ダイヤフラム53及び支体54,55よりなる移動体がコイルバネ56に押されて上方に移動する。この移動に伴って弁軸74及び弁体73も上方に移動し、弁体73が弁座72に着座する。そして、吸気室52内に発生した負圧により第1排水路部5内が負圧となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
便鉢と、 該便鉢に便器洗浄水を供給するための洗浄水供給弁と、 該便鉢に連なる第1トラップ部と、 該第1トラップ部の下流に連なる第1排水路部と、 該第1排水路部に連なる第2トラップ部と、 該第2トラップ部に連なる第2排水路部と 該第1排水路部を吸引して負圧とするための負圧発生手段と、 該第1排水路部を大気圧に開放させるための通気弁装置と、 を備えた便器装置において、 該負圧発生手段は、 負圧発生室と、 該負圧発生室の容積を拡大させるように移動することにより該負圧発生室内に負圧を発生させる移動体とを備えており、 該移動体の前記容積拡大方向への移動に伴って前記通気弁装置が閉弁するように該移動体と通気弁装置とを連動させる連動機構が設けられていることを特徴とする便器装置。
IPC (3件):
E03D 11/18 ,  E03D 3/10 ,  E03D 11/02
FI (3件):
E03D11/18 ,  E03D3/10 ,  E03D11/02 Z
Fターム (4件):
2D039AA02 ,  2D039AC04 ,  2D039AD04 ,  2D039BA14
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • トラップ付き水槽
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-172790   出願人:株式会社イナックス
  • 水洗式便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-192330   出願人:東陶機器株式会社

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