特許
J-GLOBAL ID:200903001941388053

歯科用X線撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-378969
公開番号(公開出願番号):特開2004-208754
出願日: 2002年12月27日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】従来のフィルム式のセファロ撮影に比べて大幅に撮影時間が長くなった事に着目し、この結果撮影中に被写体が動くことによって発生する再撮影等の撮影現場での問題に対応すべく、装置の機械的構成を変更することなくセファロ撮影時の撮影時間を予め設定された複数の撮影時間の中から必要に応じて任意に選択して撮影ができる装置を提供することに有る。【解決手段】セファロ撮影に於いて側面撮影の際に予め設定された複数の撮影時間の中から必要に応じて任意に択一的に選択することにより、選択された撮影時間を一定に保ち、即ち、被験者頭部の硬組織部分と軟組織部分の走査速度を変化さずに、X線センサカセッテの移動距離に対して管電圧を一定のアルゴリズムで変化するように制御する。【選択図】 図2
請求項1:
ライン状のX線センサカセッテを用いた歯科用パノラマ・セファロ兼用型X線撮影装置あるいは、セファロX線撮影装置に於いて、セファロ撮影時に、X線源の前面でX線源とイヤロット中心を結ぶ直線に対して直交する水平方向に移動が可能に設けられた1次スリットと、この1次スリットを介して扇状X線ビームを照射するX線源に対向して前記X線源とイヤロット中心を結ぶ直線上に配置されたセファロユニットより垂直に垂下し且つ、前記X線源から1次スリットを介して照射された扇状X線ビームに対向し、前記X線源とイヤロット中心を結ぶ直線に対して直交する水平方向に移動可能に設けられた2次スリットと、セファロユニットの中央部分に配置されたセファロスタッド機構部を挟み対向配置され、前記2次スリットと同様にセファロユニットから垂直に垂下し且つ、前記扇状X線ビームに対向して、前記X線源とイヤロット中心を結ぶ直線に対して直交する水平方向に移動可能に設けられたX線センサカセッテのそれぞれの動きが、X線源を中心として絶えず一直線上に位置するように同期して走査される速度、即ち撮影時間が個々の撮影術式に対して予め複数設定され、且つ、その中から撮影時間を択一的に選択可能としたことを特徴とする歯科用X線撮影装置。
IPC (1件):
A61B6/14
FI (1件):
A61B6/14 310
Fターム (9件):
4C093CA34 ,  4C093DA05 ,  4C093EB12 ,  4C093EB16 ,  4C093EC15 ,  4C093ED13 ,  4C093FA15 ,  4C093FA52 ,  4C093FA59
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭62-066841
  • 特開昭55-086096
  • レントゲン診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-154843   出願人:シーメンスアクチエンゲゼルシヤフト

前のページに戻る