特許
J-GLOBAL ID:200903001942477840
ルテニウム及び/又はイリジウムの回収方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 大輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-263675
公開番号(公開出願番号):特開2004-099975
出願日: 2002年09月10日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【解決課題】ルテニウム、イリジウムを含有するスクラップや溶融塩のような廃棄物からルテニウム等を有効な形態で且つ効率的に回収することのできる方法を提供することを目的とする。【解決手段】本発明は、ルテニウム及び/又はイリジウムを含む廃棄物よりルテニウム及び/又はイリジウムを回収する方法であって、ルテニウム及び/又はイリジウムの塩化物と、少なくとも塩化セシウムを含むアルカリ金属塩化物とからなる混合塩を、水と混合することにより塩化ルテニウム酸セシウム及び/又は塩化イリジウム酸セシウムを沈殿させる工程と、該水溶液をろ過することにより該塩化ルテニウム酸セシウム及び/又は塩化イリジウム酸セシウムを回収する工程と、を含むルテニウム及び/又はイリジウムの回収方法である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ルテニウム及び/又はイリジウムを含む廃棄物よりルテニウム及び/又はイリジウムを回収する方法であって、
ルテニウム及び/又はイリジウムの塩化物と、少なくとも塩化セシウムを含むアルカリ金属塩化物とからなる混合塩を、水と混合することにより塩化ルテニウム酸セシウム及び/又は塩化イリジウム酸セシウムを沈殿させる工程と、
該水溶液をろ過することにより該塩化ルテニウム酸セシウム及び/又は塩化イリジウム酸セシウムを回収する工程と、
を含むルテニウム及び/又はイリジウムの回収方法。
IPC (4件):
C22B11/00
, C01G55/00
, C22B3/44
, C22B7/04
FI (4件):
C22B11/04
, C01G55/00
, C22B7/04 B
, C22B3/00 P
Fターム (7件):
4G048AA06
, 4G048AB08
, 4G048AE01
, 4K001AA41
, 4K001BA12
, 4K001BA22
, 4K001DB22
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