特許
J-GLOBAL ID:200903001943838137

廃棄物処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-082486
公開番号(公開出願番号):特開平9-273725
出願日: 1996年04月04日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 横型回転ドラムに不燃焼性成分の塊状物を供給し、廃棄物や熱分解生成物の混合物が加熱管に付着するのを防止する。【解決手段】 廃棄物aを加熱し熱分解して乾留ガスG1と、主として不揮発性成分よりなる熱分解残留物bとを生成する熱分解反応手段と、乾留ガスG1と熱分解残留物bとを分離して排出する排出装置10と、排出装置10より排出された熱分解残留物bを燃焼性成分dと不燃焼性成分e1,e2とに分離する分離装置13と、乾留ガスG1と燃焼性成分dとを燃焼させるとともに燃焼灰を溶融スラグとして排出する溶融炉9とを備えた廃棄物処理装置であって、熱分解反応手段は、内部に伝熱面である複数の加熱管8を配設し廃棄物aを間接加熱する横型回転ドラム7で形成され、横型回転ドラム7内に不燃焼性成分で形成した塊状物cを供給するラインL2を具備した。
請求項(抜粋):
廃棄物を加熱し熱分解して乾留ガスと、主として不揮発性成分よりなる熱分解残留物とを生成する熱分解反応手段を備え、該熱分解残留物を燃焼性成分と不燃焼性成分とに分離するとともに、該燃焼性成分と前記乾留ガスとを燃焼させて燃焼灰を溶融スラグとして排出する廃棄物処理装置において、前記熱分解反応手段は、複数の伝熱面を内装して前記廃棄物を間接加熱する横型回転ドラムにより形成され、該横型回転ドラムに、それぞれの伝熱面に溶融した前記廃棄物の付着を防止するように塊状物を供給する搬送手段を具備したことを特徴とする廃棄物処理装置。
IPC (8件):
F23G 5/027 ZAB ,  B09B 3/00 ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 ,  F23G 5/033 ZAB ,  F23G 5/20 ZAB ,  F23G 7/12 ZAB ,  F23J 1/00
FI (8件):
F23G 5/027 ZAB A ,  F23G 5/00 ZAB ,  F23G 5/00 115 A ,  F23G 5/033 ZAB A ,  F23G 5/20 ZAB A ,  F23G 7/12 ZAB Z ,  F23J 1/00 B ,  B09B 3/00 302 F

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