特許
J-GLOBAL ID:200903001946913687

エレベータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-211569
公開番号(公開出願番号):特開平6-056362
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 保守点検作業時におけるかご停止位置を自動設定して自動停止させることができるエレベータの制御装置を得る。【構成】 端末器の記憶部にはかご位置設定運転により作業内容に応じたかご停止位置が記憶されている。この状態で、まず、保守作業内容を確認し、その運転指令を与える(S51,S52)。運転指令は主制御装置にデータ伝送されてかごは昇降制御される。この時、主制御装置のCPUにより、回転数計によるパルス信号の計数値に基づきかご位置が演算され、端末器にデータ伝送される(S53)。端末器の制御手段は、パルス信号の計数値に基づいた演算されたかご位置が記憶部に設定記憶されたかご停止位置と一致するか否かを判断し(S54)、一致している場合には停止指令を主制御装置にデータ伝送する。
請求項(抜粋):
エレベータのかごの移動量に比例したパルスを発生する手段と、上記パルスの計数値に基づいてかご位置を演算しかごを昇降制御する主制御装置とを備えたエレベータの制御装置において、保守点検時の作業内容に応じたかごの停止位置データを記憶する記憶部と、上記主制御装置と有線または無線通信によりデータ伝送するデータ伝送手段と、このデータ伝送手段を介して上記主制御装置からかご位置を取り込み上記記憶部に停止位置データを設定記憶すると共に、その記憶された停止位置データに基づいてかごを移動及び停止制御する制御指令を上記主制御装置に送出する制御手段とを有する端末器を備えたことを特徴とするエレベータの制御装置。
IPC (2件):
B66B 1/36 ,  B66B 5/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-036179
  • 特開昭62-111881

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