特許
J-GLOBAL ID:200903001948891346

血圧測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-312364
公開番号(公開出願番号):特開平5-146414
出願日: 1991年11月27日
公開日(公表日): 1993年06月15日
要約:
【要約】【目的】測定時間をなるべく短くして患者に与える負担を軽減しながら、最低血圧値および最高血圧値を正確に測定できるようにする。【構成】前回測定時の最低血圧値よりもやや低い第1の加圧力値PDIAREF に達するまでの時間帯T1 と、最低血圧値DIAを算出したのち前回測定時のの最高血圧値よりもやや低い第2の加圧力値PSYSREF に達するまでの時間帯T3 においては、ポンプ電圧制御部8からエアポンプ6に与える電圧を高めに設定し、カフ帯2における加圧力上昇速度を高く設定する。
請求項(抜粋):
少なくとも前回測定時の最低血圧値および最高血圧値を記憶しておく手段と、測定開始直後から前回測定時の最低血圧値よりもやや低い血圧値に相当する第1の加圧力値に達するまではカフ帯に対する加圧力上昇速度を高めに設定する手段と、前記第1の加圧力値に達したのちコロトコフ音を検出するまでは加圧力上昇速度を低めに設定する手段と、このコロトコフ音を検出したときの加圧力値に基づいて最低血圧値を算出する手段と、この最低血圧値を算出した直後から前回測定時の最高血圧値よりもやや低い血圧値に相当する第2の加圧力値に達するまでは加圧力上昇速度を高めに設定する手段と、前記第2の加圧力値に達したのち検出したコロトコフ音のうち最後のコロトコフ音を検出してから所定時間が経過するまでは加圧力上昇速度を低めに設定する手段と、その最後のコロトコフ音を検出したときの加圧力値に基づいて最高血圧値を算出する手段と、この最高血圧値を算出した直後から前記カフ帯より急速減圧を行う手段とを備えたことを特徴とする血圧測定装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-242032
  • 特開平1-308529

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