特許
J-GLOBAL ID:200903001952321597

デジタル録音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-190906
公開番号(公開出願番号):特開2002-008310
出願日: 2000年06月26日
公開日(公表日): 2002年01月11日
要約:
【要約】【課題】 高速録音時の著作権保護に配慮しながら、停電などで録音が正常に終了しなかったときに停電回復後すぐに高速複写を可能にする。【解決手段】 デジタル再生手段1においてCD駆動手段3でCD2を高速で駆動しピックアップ4で再生した記録内容をデジタル録音手段のMD7に高速で録音する。識別手段5aで検出したCDのトラック(曲)を特定する情報に対応するタイマに所定時間値を録音禁止時間として設定し、同時に対応するUTOCチェックフラグもセットする。録音を開始したトラックの所定時間値はカウンタ手段13のデータにより減算され、0になればトラックを特定する情報とともに削除され、録音が終了すればUTOCチェックフラグもクリアされる。停電から回復したとき制御手段はUTOCチェックフラグが立っている対応のタイマの値をクリアするので、停電で完成できなかった複写をすぐに再開できる。
請求項(抜粋):
デジタル記録された信号を標準より早い速度で再生しデジタル信号を出力し得るデジタル再生手段と、デジタル入力信号を標準より早い速度でデジタル録音し得るデジタル録音手段と、前記デジタル記録された信号からその記録信号を一定単位ごとに特定する情報を取り出す識別手段と、前記デジタル再生手段で再生し前記識別手段で識別された一定の単位のデジタル記録信号を特定する情報と所定時間の値と前記デジタル録音手段での録音が指定されたことをチェックするチェックフラグとを組にして記憶するメモリ手段と、前記メモリ手段に記憶された所定時間の値をカウントダウンするためのカウント情報を発生するカウンタ手段と、前記各手段を制御しかつ前記デジタル再生手段により標準より早い速度で再生したデジタル信号を入力し前記デジタル録音手段で標準より早い速度でデジタル録音をさせるよう制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記デジタル再生手段で再生されたある一定単位のデジタル記録信号を前記デジタル録音手段で録音を開始するときに前記メモリ手段に記憶された前記一定の単位のデジタル記録信号を特定する情報に対応して記憶された所定時間の値を前記カウンタ手段のカウント情報を元に減算を開始し前記所定時間の値が0になれば前記一定の単位のデジタル記録信号を特定する情報とともに前記メモリ手段から削除し、前記制御手段は高速録音開始前に前記メモリ手段のタイマ値をチェックしタイマ値の残っているものは高速デジタル録音を許可しないように構成し、前記制御手段は前記チェックフラグを1つの再生記録媒体からの録音が完了し録音済み情報が前記デジタル録音手段の記録媒体に記録された時点でリセットし停電によって1つの再生記録媒体からの録音が完了しない場合はセットされたままとし停電から回復したときに前記制御手段は前記メモリ手段内の前記チェックフラグを検索しセットされたままのチェックフラグに対応する所定時間の値を削除することを特徴とするデジタル録音装置。
IPC (4件):
G11B 20/10 ,  G10L 11/00 ,  G10L 19/00 ,  G11B 19/00 501
FI (4件):
G11B 20/10 H ,  G11B 19/00 501 F ,  G10L 9/00 E ,  G10L 9/18 J
Fターム (12件):
5D044BC02 ,  5D044DE03 ,  5D044DE12 ,  5D044DE17 ,  5D044DE29 ,  5D044EF06 ,  5D044FG18 ,  5D044FG24 ,  5D044GK08 ,  5D044HL08 ,  5D045DB01 ,  5D045DB02

前のページに戻る