特許
J-GLOBAL ID:200903001954157468

耐震管継手およびこの耐震管継手を用いた継ぎ輪

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-206727
公開番号(公開出願番号):特開平10-047569
出願日: 1996年08月06日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 不平均力の作用する部分への使用に適し、しかも耐震性能をも備えた管継手を得る。【解決手段】 挿口15の外周にロックリング33が設けられる。受口12の内周に、地震などの大負荷が作用して挿口15が受口12から抜け出そうとするときにロックリング33に引っ掛かってその抜け出しを阻止する内周テーパ面22が形成される。この内周テーパ面22よりも奥側の受口12の内部に、管軸方向に複数の突起26が設けられる。各突起26は、管路に水圧による不平均力が作用して挿口15が受口12から抜け出そうとするときにロックリング33に引っ掛かってその抜け出しを阻止するとともに、地震などの大負荷が作用したときにはロックリング33との引っ掛かり状態が解放される。
請求項(抜粋):
一方の管の端部に形成された受口の内部に他方の管の端部に形成された挿口が挿入され、挿口の外周にロックリングが設けられ、受口の内周に、地震などの大負荷が作用して挿口が受口から抜け出そうとするときにロックリングに引っ掛かってその抜け出しを阻止する内周テーパ面が形成され、この内周テーパ面よりも奥側の受口の内部に、管軸方向に複数の突起が設けられ、各突起は、管路に水圧による不平均力が作用して挿口が受口から抜け出そうとするときにロックリングに引っ掛かってその抜け出しを阻止するとともに、地震などの大負荷が作用したときにはロックリングとの引っ掛かり状態が解放されるように構成されていることを特徴とする耐震管継手。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 離脱防止管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-049614   出願人:株式会社クボタ
  • 管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-301434   出願人:東京瓦斯株式会社, 株式会社クボタ, 日本鋳鉄管株式会社

前のページに戻る