特許
J-GLOBAL ID:200903001954449205

電動エアガンの構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-359820
公開番号(公開出願番号):特開2006-170473
出願日: 2004年12月13日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】 解決しようとする問題点は、従来の一般的な電動エアガンにおいては、シリンダーやピストン、ピストンスプリング、ピストン駆動用回転体、減速機構、カム接触部材などが一体的に組み込まれていて、分解や組み立てが難しかったり、実銃の分解に近い分解イメージを再現することが難しかったりしている点である。【解決手段】 本発明は、従来の電動エアガンにおいては一体的に組み込まれていた複数の部品を、実銃の分解方法に近い分解方法を再現できるように、デザイン的にも機構的にも好ましい方法で、シリンダーユニットとギアボックスユニットとに分離できる構成としている。特に、M16シリーズなどと呼ばれている、実銃の分解方法に近い分解イメージを、耐久性があって壊れにくいリンク方式で、比較的簡単な構造で、デザイン的にも好ましい方法で、しかも量産しやすく高価にならないように再現できるようにしたことを主な特徴とする。【選択図】 図31
請求項(抜粋):
電動エアガンとして機能するときに、シリンダーが定位置に配置されて移動しない方式の電動エアガンにおいて、ラックギア状凹凸部を設けたピストンと、ピストンを常に前方へと押しているスプリングとをシリンダー内に収容し、シリンダーの下部にはギア状凹凸部がかみ合えるように長溝を設け、シリンダーの前方にシリンダーヘッド部材を配置し、シリンダーの後方にキャップ部材を配置してシリンダーユニットを構成し、ギアボックスに、ピストンに設けられたラックギア状凹凸部にかみ合う凹凸部を周上面に備えたピストン駆動用回転体と、ピストン駆動用回転体とモーターとの間に配置される減速機構と、カム接触部材とを配置してギアボックスユニットを構成し、それぞれのユニットを別々の完成体として組み立てておけることを特徴とし、ゲームなどで電動エアガンとして使用するためにふたつのユニットを組み合わせたとき、給弾用ノズル部材側の係合部と、カム接触部材と一体的に機能するアーム部材側に設けられた係合部とが合致して、ひとつの発射ユニットとして機能することを主要な特徴とする、電動エアガンの構造。
IPC (1件):
F41B 11/12
FI (1件):
F41B11/12 Z
引用特許:
出願人引用 (14件)
  • 特開平2-217796号公報
  • 電動式エアーガン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-306330   出願人:マルシン工業株式会社
  • エアーガンの弾丸発射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-310284   出願人:マルシン工業株式会社
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