特許
J-GLOBAL ID:200903001954945687

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-040652
公開番号(公開出願番号):特開平8-232644
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月10日
要約:
【要約】【目的】 NOX 吸収剤の劣化の度合を正確に検出する。【構成】 機関排気通路内にNOX 吸収剤18を配置する。NOX 吸収剤18下流の機関排気通路内に空燃比に比例した電流が発生するO2 センサ22を配置する。NOX 吸収剤18が最大NOX 吸収量となるまでリーン混合気を燃焼させてNOX をNOX 吸収剤18に吸収させる。NOX 吸収剤18からNOX を放出すべく混合気の空燃比をリッチにしてからNOX の放出作用が完了するまでの時間をO2 センサの発生電流値から計測し、この時間からNOX 吸収剤18の劣化の度合を求める。
請求項(抜粋):
流入する排気ガスの空燃比がリーンのときにNOX を吸収し、流入する排気ガスの空燃比がリッチになると吸収したNOX を放出するNOX吸収剤を機関排気通路内に配置し、排気ガスの空燃比に比例したレベルの出力を発生する空燃比センサをNOX 吸収剤下流の排気通路内に配置した内燃機関において、NOX 吸収剤に吸収されていると推定される推定NOX 量を求めるNOX量推定手段と、NOX 吸収剤のNOX 吸収量が最大NOX 吸収量になっていると推定しうる判定レベルを上記推定NOX 量が越えたか否かを判別する判別手段と、上記推定NOX 量が上記判定レベルを越えたときにNOX 吸収剤からNOX を放出すべくNOX 吸収剤に流入する排気ガスの空燃比をリーンからリッチに切換える空燃比切換手段とを具備し、排気ガスの空燃比がリーンからリッチに切換えられたときに空燃比センサの出力レベルがNOX 吸収剤に吸収されているNOX量に応じた異なる出力レベルの変化過程を経てリーン空燃比に対応する出力レベルからリッチ空燃比に対応する出力レベルまで変化し、更に上記出力レベルの変化過程の差異に基づいてNOX 吸収剤の劣化の度合を判断する劣化判断手段と、NOX 吸収剤の劣化の度合に応じて上記判定レベルを更新する判定レベル更新手段とを具備した内燃機関の排気浄化装置。
IPC (6件):
F01N 3/18 ZAB ,  F01N 3/18 ,  F01N 3/08 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F02D 41/04 305
FI (7件):
F01N 3/18 ZAB C ,  F01N 3/18 ZAB B ,  F01N 3/18 ZAB Z ,  F01N 3/08 ZAB A ,  F01N 3/24 ZAB E ,  F01N 3/24 ZAB R ,  F02D 41/04 305 Z

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