特許

J-GLOBAL ID：200903001955065923

スラブ式軌道の補修材料及び補修方法

発明者： 小山内 政廣 ,  伊藤 長市 ,  岩松 健雄 ,  佐藤 初男 ,  倉橋 甫任 ,  山本 史夫 ,  村田 吉隆
出願人/特許権者： 東日本旅客鉄道株式会社 ,  株式会社アレン ,  神東塗料株式会社
代理人 (1件)： 大島 陽一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-064884
公開番号（公開出願番号）：特開平11-256504
出願日： 1998年03月16日
公開日（公表日）： 1999年09月21日
要約：

【要約】【課題】 軌道スラブと路盤側構造物との間の填充層を補修するにあたり、所要の物性を備え、かつ冬場でも迅速に硬化可能であり、さらに低コストで作業性に優れた補修材料を提供する。また、作業能率が良く、短時間で施工ができ、かつ強度の安定した補修層が得られる補修方法を提供する。【解決手段】 補修材料を、ラジカル硬化性を有する合成樹脂を基材とし、これに高分子弾性材の小片と無機骨材とを混合すると共に基材の硬化剤を添加してなるものとする。特に、基材となる合成樹脂をポリエステルアクリレートを主成分とするものとし、高分子弾性材の小片を古タイヤを切断してなるゴムチップとし、無機骨材を珪砂とする。また、補修方法を、填充層4の劣化部分を削り取った後にこの削り部分22に前記の補修材料Aを充填するものとする。特に、バイブレータ24を用いて補修材料Aに振動を加えながら充填するものとする。

請求項（抜粋）：

軌道スラブと路盤側構造物との間の填充層の補修に用いられるスラブ式軌道の補修材料であって、ラジカル硬化性を有する合成樹脂を基材とし、これに高分子弾性材の小片と無機骨材とを混合すると共に、前記基材の硬化剤を添加してなることを特徴とする補修材料。

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 樹脂組成物、土木建築材料及び被覆材
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-062647   出願人：大日本インキ化学工業株式会社
• 特開昭61-097317
  
• 特開昭60-095001