特許
J-GLOBAL ID:200903001955478683

対物レンズ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 隆英
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-307336
公開番号(公開出願番号):特開平10-143891
出願日: 1996年11月01日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 対物レンズの傾きを抑えるべく摺動隙間を詰めた場合でも、摺動性を向上して所望の摺動特性を得ると共に、対物レンズの傾きをさらに低減して高精度に読み書きを行う。【解決手段】 軸受体12を樹脂成形体より構成し摺動性を向上する一方で、軸受体12の半径方向内側に突出する少なくとも2個の突起部12aを支持軸5に当接する構成により、周及び軸方向の当接面積を低減し当該方向の摺動抵抗を低減して摺動性を向上すると共に摺動面の寸法精度を周方向全体に確保する必要をなくし周方向の寸法精度を確保しやすくして摺動性を向上し、且つ軸受体12を2個に分割して短くする構成により、軸方向の当接面積を低減し軸方向の摺動抵抗を低減して摺動性を向上すると共に軸方向の寸法精度を確保しやすくして摺動性を向上し、さらに摺動面に微小な凹凸が存在する確率を低減して凹凸による軸受体12の傾きを低減するように構成してなるもの。
請求項(抜粋):
対物レンズを保持し支持軸を中心に回動可能且つ前記支持軸方向に移動可能なレンズホルダを、駆動機構によって前記支持軸を中心に回動且つ前記支持軸方向に移動させるように構成した対物レンズ駆動装置において、前記レンズホルダの前記支持軸方向の2箇所に、樹脂成形体よりなる軸受体を固着すると共に、当該軸受体に前記支持軸を挿通し、前記軸受体に、半径方向内側に突出して前記支持軸に当接する突起部を少なくとも2個形成したことを特徴とする対物レンズ駆動装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  F16C 17/02
FI (2件):
G11B 7/09 D ,  F16C 17/02 Z
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平4-057228
  • 特開昭64-059644
  • 耐熱・潤滑性樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-333469   出願人:エヌティエヌ株式会社
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