特許
J-GLOBAL ID:200903001956879673

地下連続壁の接合方法及び地下連続壁と構造体との接合方法並びに地下連続壁の穿孔方法。

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-037503
公開番号(公開出願番号):特開2001-226957
出願日: 2000年02月16日
公開日(公表日): 2001年08月24日
要約:
【要約】【課題】 地下連続壁の接合する時、継手部の洗浄及びスライム処理の工程を省き、また連続壁と構造体との接合する時のコンクリート面の目荒らしや鉄筋の曲げ戻しやスタッドボルトの溶接などの工程を省き、また地下連続壁に穿孔部を設ける場合、コンクリートを斫らずに穿孔部を設ける工法を提供する。【解決手段】 継手鋼材や鉄筋かごや構造体の鉄筋を発泡合成樹脂板や防水処理した紙製のハニカムコアパネルや合成樹脂薄板や金属箔製のハニカムコアパネルを型枠として、鉄筋かごに取り付け該型枠にチューブを添設して流体を圧入して鉄筋かごに取付け、該鉄筋かごを掘削構内に建て込み、コンクリート打設後型枠とチューブを取り外すことにより、地下連続壁の接合及び地下連続壁と構造体との接合並びに地下連続壁の穿孔部を設ける。
請求項(抜粋):
接合部の継手鋼材(1)の形状に合わせて成形した打ち継ぎ型枠(2)の周辺に取り外し部材(5)として耐水性と引張り強度のある粘着テープを貼着し、該打ち継ぎ型枠(2)で内側と外側のそれぞれの継手鋼材(1)を挟み、その内側と外側の打ち継ぎ型枠(2)の間にチューブ(24)を挿入して、チューブ(24)に流体を圧入し、打ち継ぎ型枠(2)とチューブ(24)を止め付け部材(4)として取り外し部材(5)より耐水性と引張り強度の小さい粘着テープで鉄筋かご(3)に取り付け、該鉄筋かご(3)を掘削溝内に建て込み、先行エレメントのコンクリートを打設し、先行エレメントの接合部に後行エレメントの鉄筋かご(3)を据える直前に、チューブ(24)の流体(25)を抜いてチューブ(24)を掘削溝から取り出し、次いで取り外し部材(5)を引っ張って打ち継ぎ型枠(2)を取り外し、後行エレメントの鉄筋かご(3)の継手鋼材(1)を接合部に据えて後行エレメントのコンクリートを打設することを特徴とする地下連続壁(21)の接合方法。
IPC (2件):
E02D 5/20 102 ,  E02D 5/20 103
FI (2件):
E02D 5/20 102 ,  E02D 5/20 103
Fターム (4件):
2D049GE11 ,  2D049GF02 ,  2D049GF04 ,  2D049GF07

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