特許
J-GLOBAL ID:200903001959349446

回転可能部材の無接触形回転角検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-516448
公開番号(公開出願番号):特表平9-508214
出願日: 1995年11月22日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】センサ装置(5)を少なくとも2つのセンサ素子により形成し、センサ装置(5)を回転可能部材(2)に対して、回転可能部材(2)から出る磁力線(B)がそれぞれの回転位置において、センサ素子(6,7)の中の電流(I)の方向により前もって与えられているセンサ構造に対して横方向に走行するように配置する。評価装置により磁力線(B)の方向成分が、回転位置(回転角α)を求めるために評価可能であり、これは、それぞれのセンサ素子の入力信号と出力信号との間の位相位置が評価されることにより実現される。入力信号として正弦又は余弦状の交流電圧又は直流電圧が供給される。
請求項(抜粋):
少なくとも2つのセンサ素子を有するセンサ装置の磁気的に制御可能な特性を評価して、回転可能部材により発生される又は制御される磁界強度(B)を評価回路で検出でき、前記磁界強度(B)を、回転位置を求めるために使用できる、回転可能部材の無接触形回転角検出装置において、 評価回路を、センサ素子がそれぞれ、90度互いに位相がずれている交流電流(I1,I2)又は相応する交流電圧を供給されるように形成し、前記交流電流(I1,I2)は次式により表され、 I1(t)=I0・cos(ω・t) I2(t)=I0・sin(ω・t) 前記センサ素子の出力側から出力される電圧(UH1,UH2)が次式により表され、 UH1(t,α)=C1・B1・cos(Kα)・I1(t) UH2(t,α)=C2・B2・sin(Kα)・I2(t) ただし定数C1=C2=C、磁界成分B1=B2=Bであり、 和回路(3)で2つの前記電圧UH1(t)及びUH2(t)の和を形成し、 位相比較器(25)で元の交流と和回路(23)の出力信号とを、回転角(α)に比例する出力電圧(UA)が発生するように処理することを特徴とする回転可能部材の無接触形回転角検出装置。
IPC (3件):
G01D 5/14 ,  G01B 7/30 101 ,  G01D 5/18
FI (4件):
G01D 5/14 F ,  G01B 7/30 101 B ,  G01D 5/18 N ,  G01D 5/18 F
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭60-031005
  • 特開平4-020812
  • 特開昭49-110318
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