特許
J-GLOBAL ID:200903001961108480

連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-259694
公開番号(公開出願番号):特開平9-103854
出願日: 1995年10月06日
公開日(公表日): 1997年04月22日
要約:
【要約】【課題】 鋳造初期にタンディッシュから鋳型に溶鋼をストッパーを用いて注入する際に人力によるストッパー操作後、電気油圧サーボシリンダによる操作に切換えるときの油圧ショックを軽減することで、鋳型内溶鋼面の変動を押さえスムーズに自動制御へ移行でき、オペレータの負荷低減を図ることができ、生産性・品質の向上およびオペレータの負荷低減が可能となる。【解決手段】 ストッパーを入力にて操作後、電気油圧サーボシリンダ内のスプールバルブの遊び量をステッピングモータのみでセンタリングさせ、次に油圧を供給することでピストンロッドの動作を防止できることから、油圧供給時のショックおよび注入溶鋼量の変化を軽減でき、手動から自動切換時の鋳型内溶鋼面の変動が少なくなる。
請求項(抜粋):
タンディッシュに配設されたストッパーを、人力による昇降操作の後、継続して電気油圧サーボシリンダによる自動昇降操作により、前記タンディッシュ内の溶鋼を鋳型に注入せしめる連続鋳造方法において、前記ストッパーの操作を人力から電気油圧サーボシリンダによる自動昇降操作に切換える前に、予め該サーボシリンダ内のスプールバルブを中立位置に設定し、次に該サーボシリンダ内へ油圧を供給し、その後該サーボシリンダによる自動昇降操作に切換えることを特徴とする連続鋳造方法。
IPC (4件):
B22D 11/10 310 ,  B22D 11/10 ,  B22D 11/18 ,  B22D 41/20
FI (5件):
B22D 11/10 310 P ,  B22D 11/10 G ,  B22D 11/18 B ,  B22D 11/18 K ,  B22D 41/20

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