特許
J-GLOBAL ID:200903001962589237

液晶パネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-234798
公開番号(公開出願番号):特開平6-082785
出願日: 1992年09月02日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 液晶パネルに関し、微小な領域毎に液晶の配向状態が異なるようにするとともに、イオンの発生による液晶の劣化を防止できるようにすることを目的とする。【構成】 第1の基板の配向膜36及び第2の基板の配向膜32がそれぞれ下層側の配向材層50,54と該下層側の配向材層を覆う上層側の配向材層52,56とからなり、上層側の配向材層52,56がゲートバスライン40の近傍でゲートバスライン40と重ならない位置に端部52a,56aを有する微小な部分に分割され、第1の基板側の上層側の配向材層52の微小な部分は実質的に第2の基板側の下層側の配向材層54と対向し且つ第2の基板側の上層側の配向材層56の微小な部分は実質的に第1の基板側の下層側の配向材層50と対向するように、該上層側の配向材層の微小な部分が第1の基板側と第2の基板側との交互に設けられた構成とする。
請求項(抜粋):
第1及び第2の対向する基板(22,24)の間に挿入された液晶(26)と、該第1の基板にマトリクス状に設けられたゲートバスライン(40)及びドレインバスライン(38)並びに該バスラインに接続された画素電極(34)と、該第2の基板に設けられた電極(30)と、該第1の基板に設けられた配向膜(36)と、該第2の基板(24)に設けられた配向膜(32)とからなり、該第1の基板の配向膜(36)及び該第2の基板の配向膜(32)がそれぞれ下層側の配向材層(50,54)と該下層側の配向材層を覆う上層側の配向材層(52,56)とからなり、該上層側の配向材層(52,56)がゲートバスライン(40)の近傍で該ゲートバスライン(40)と重ならない位置に端部(52a,56a)を有する微小な部分に分割され、該第1の基板側の該上層側の配向材層(52)の該微小な部分は実質的に該第2の基板側の該下層側の配向材層(54)と対向し且つ該第2の基板側の該上層側の配向材層(56)の該微小な部分は実質的に該第1の基板側の該下層側の配向材層(50)と対向するように、該上層側の配向材層の該微小な部分が該第1の基板側と該第2の基板側とに交互に設けられ、よって微小な領域毎に液晶の配向状態が異なるようにしたことを特徴とする液晶パネル。

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