特許
J-GLOBAL ID:200903001964321967

熱交換換気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-202414
公開番号(公開出願番号):特開平8-061733
出願日: 1994年08月26日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【構成】 室外空気導入口OAは、排出口EAとの対向間隔L1、L2が異なる複数のダクト継手18A、18Bによって区画されている。給気用送風機30は、各ダクト継手18A、18Bから択一的に室外の空気を吸引可能な位置に配設されている。【効果】 施工時において、壁に取り付けられた給気用ダクトSDに最も近いダクト継手18Aを選択することが可能になる。この結果、ダクトSD、EDの曲がりがすくなくなる。従って、給気用および排気用ダクトSD、EDにおける圧力損失を抑制できる。また、ケーシングを可及的に壁面に接近させることができる。給気用送風機30が、各ダクト継手18A、18Bから択一的に室外の空気を吸引可能な位置に配設されているので、何れのダクト継手18A、18Bからも室外の空気を均等に吸い込むことができる。
請求項(抜粋):
室外の空気を室内に導入するための室外空気導入口(OA)と、室内の空気を室外に排出するための排出口(EA)とを同一の端壁(11)に有し、室外空気導入口(OA)から導入された空気を室内に供給する給気経路(SP)と、排出口(EA)から排出されるべき室内の空気を流通する排気経路(EP)とを内部に区画するケーシング(10)と、矩形の単位部材(21)を多数積層することにより略多角柱状に形成され、当該単位部材(21)の積層方向(L) が水平に沿う姿勢でケーシング(10)内に収容されているとともに、上記給気経路(SP)と連通する室外空気流通路(OP)および排気経路(EP)と連通する室内空気流通路(EP)を、上記積層方向(L) に対して直交する方向に区画する熱交換エレメント(20)と、上記積層方向(L) に沿ってケーシング(10)内に連設されるとともに、回転中心がケーシング(10)内にて垂直に沿うファン羽根車(32,42) と、ファン羽根車(32,42) を覆う略円弧状の内面(33A,43A) を有し、且つ、この内面(33A,43A) によってファン羽根車(32,42) から吹き出される空気の経路を区画するファンケーシング(33,43) とをそれぞれ含み、上記室外空気導入口(OA)から室外の空気を吸い込んで給気経路(SP)に給気流を形成する給気用送風機(30)および排気経路(EP)に排気流を形成して室内の空気を排出口(EA)から室外に排出する排気用送風機(40)とを備え、室外空気導入口(OA)に給気用ダクト(SD)を接続するとともに、排出口(EA)に排気用ダクト(ED)を接続した状態で室内に取り付けられる熱交換換気装置において、上記室外空気導入口(OA)は、排出口(EA)との対向間隔(L1,L2) が異なる複数のダクト継手(18A,18B) によって区画されており、上記給気用送風機(30)は、各ダクト継手(18A,18B) から択一的に室外の空気を吸引可能な位置に配設されていることを特徴とする熱交換換気装置。
IPC (2件):
F24F 7/08 101 ,  F24F 7/08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-298745
  • 特開昭62-299637
  • 特開平2-298745
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