特許
J-GLOBAL ID:200903001965527429

ヒートパイプを用いた熱電発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-189986
公開番号(公開出願番号):特開平11-041863
出願日: 1997年07月15日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 ヒートパイプを用いた熱電発電装置において、発電効率の向上と熱電素子の過熱による性能劣化を防止する。【解決手段】 ヒートパイプ40は、第1の部分40Aが熱源10の中に配置され、第2の部分40Bが熱源の外に配置され、第2の部分の熱放出部42にて熱電モジュール30の高温側接触部31を加熱する。ヒートパイプの第2の部分には、熱電モジュールの高温側接触部への熱供給温度を制御するための温度制御手段60が設けられており、温度制御手段は、ヒートパイプの第2の部分の管路に配備された弁装置65と、熱電モジュールの高温側接触部に接続された温度検知器62と、弁装置及び温度検知器に連繋され温度検知器の出力信号に応じて弁装置の開閉を指令する温度制御器64を具えている。
請求項(抜粋):
高温側接触部(31)及び低温側接触部(32)を有する熱電モジュール(30)と、熱源(10)の中に配置される第1の部分(40A)及び熱源(10)の外に配置される第2の部分(40B)を有し、第2の部分(40B)の熱放出部(42)にて熱電モジュール(30)の高温側接触部(31)を加熱するヒートパイプ(40)と、熱電モジュール(30)の低温側接触部(32)を冷却する冷却装置(50)を具え、熱電モジュール(30)の高温側接触部(31)と低温側接触部(32)との間に生じた温度差により熱電発電を行なう熱電発電装置において、ヒートパイプ(40)の第2の部分(40B)に、熱電モジュール(30)の高温側接触部(31)への熱供給温度を制御するための温度制御手段(60)を設けたことを特徴とするヒートパイプを用いた熱電発電装置。
IPC (3件):
H02K 11/00 ,  H01L 35/30 ,  H01L 35/32
FI (3件):
H02K 11/00 A ,  H01L 35/30 ,  H01L 35/32 Z

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