特許
J-GLOBAL ID:200903001965764161

レーダ信号処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-025526
公開番号(公開出願番号):特開平8-220219
出願日: 1995年02月14日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 距離及び速度の演算で取り扱うピーク周波数の量を減少させる。【構成】 センサ1により得たビート信号から、高速フーリエ変換器4によりフーリエ変換してスペクトラムを得る。同時に、ビート信号から線形予測手段5で線形予測法によるスペクトラムを得る。信頼性判断手段6は、線形予測法によるスペクトラムを用いて、高速フーリエ変換器によるスペクトラムの信頼性を判断し、適切なピーク周波数を選択する。演算手段7は、選択されたピーク周波数を用いて距離及び速度を算出する。信頼性判断手段は、1つのターゲットとして取り扱うべきものについては、1つのピーク周波数を選択するので、演算手段の取り扱う情報量を低減し、負担を軽減する。
請求項(抜粋):
連続波レーダの送信信号と受信信号とのビート信号から距離及び速度を求めるレーダ信号処理装置において、前記ビート信号をフーリエ変換してスペクトラムを得る高速フーリエ変換器と、前記ビート信号から低次の線形予測法を用いてスペクトラムを得る線形予測手段と、前記高速フーリエ変換器により得たスペクトラムと前記線形予測手段により得たスペクトラムとを比較し、その結果に基づいて、前記高速フーリエ変換器により得たスペクトラムのピーク周波数の信頼性を判断する手段と、信頼性があると判断された下降側のピーク周波数と上昇側のピーク周波数を用いて、距離及び速度を計算する演算手段とを具備することを特徴とするレーダ信号処理装置。
IPC (3件):
G01S 13/34 ,  G01S 13/60 ,  G01S 13/91
FI (3件):
G01S 13/34 ,  G01S 13/60 C ,  G01S 13/91 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • ミリ波レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-201480   出願人:富士通テン株式会社
  • 特開平4-064080
  • ソーナー信号検出処理方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-007879   出願人:防衛庁技術研究本部長, 沖電気工業株式会社
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審査官引用 (2件)
  • ミリ波レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-201480   出願人:富士通テン株式会社
  • 特開平4-064080

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