特許
J-GLOBAL ID:200903001965925840

互いに異なるインタフェースを介して記憶装置を共用する方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-232091
公開番号(公開出願番号):特開平10-078851
出願日: 1996年09月02日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 CCHHRを指定してCKD形式のレコードにアクセスするインタフェースを有するCPU11と、LBAを指定して固定長ブロック形式のブロックにアクセスするインタフェースを有するCPU10との間で同一のディスク装置100を共用する。【解決手段】 ディスク初期化ユティリティ30は、ディスク装置100をCCHHRによってアクセス可能であり、データ部のレコードをCKD形式で初期化する。CPU10がLBAを指定してブロックの書き込み要求を発行したとき、ディスク制御装置80の制御プログラム83は、指定されたLBAをCCHHRに変換してディスク装置100上にブロックを書き込む。CPU11がCCHHRを指定してレコードの読み取り要求を発行したとき、制御プログラム83は指定されたCCHHRのレコードを読み取ってCPU11に転送する。
請求項(抜粋):
シリンダ番号、ヘッド番号及びレコード番号(CCHHR)を指定して記憶装置に格納されるカウントキーデータ形式のデータレコードにアクセスするインタフェースを有する第1の計算機と、論理ブロックアドレス(LBA)を指定して記憶装置に格納される固定長ブロック形式のデータブロックにアクセスするインタフェースを有する第2の計算機とが記憶制御装置を介して記憶装置を共用する方法であって、第1の計算機から共用する記憶装置をCCHHRによってアクセス可能でありかつ所定のデータセット管理情報を作成し該データセット管理情報を除くデータ部の該データレコードをカウントキーデータ形式で初期状態とするよう設定し、第2の計算機からLBAを指定してデータブロックの書き込み要求を発行し、該記憶制御装置を介して指定されたLBAと1対1でマッピングされる該データ部中の該データレコードのCCHHRとデータレコード先頭からのバイト位置を求めて共用記憶装置上に該データブロックを書き込み、第1の計算機からCCHHRを指定してデータレコードの読み取り要求を発行し、該記憶制御装置を介して共用記憶装置からCCHHRで指定されたデータレコードを読み取って第1の計算機に転送することを特徴とする互いに異なるインタフェースを介して記憶装置を共用する方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-306917

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