特許
J-GLOBAL ID:200903001968424302

複合繊維構造体の製造方法及び製造用紡糸口金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 順之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-366091
公開番号(公開出願番号):特開平11-189911
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 可視光線及び赤外線等の非可視光線の両光線を反射干渉して、高級感のある色彩を発現させる同時に赤外線等の非可視光線の透過を遮断して、その弊害を抑制することのできる複合繊維構造体製造技術の提供。【解決手段】 屈折率の異なる高分子化合物材料を紡糸口金の2種の開孔径を有するノズルプレートの開孔に通して、繊維の長軸方向の切断面の構造を2種の材料が交互に積層したものであって、かつ層厚の厚い部分と薄い部分を形成させ、ついで漏斗状部を通過させて積層層厚を薄くして、複合繊維構造体を紡糸する。
請求項(抜粋):
屈折率の異なる2種類以上の高分子化合物材料を積層してなる、一軸方向に長軸を有する複合繊維構造体の製造方法であって、その長軸に垂直な繊維断面の一部が、可視光線を反射干渉し発色させるための光学厚みを得るため、屈折率の異なる高分子化合物材料を厚さ方向に交互に積層する構造を作るに必要な流路を紡糸口金内に設け、さらに繊維断面の他の一部には紫外線及び/又は赤外線を反射干渉させるための光学厚みを得るため、屈折率の異なる高分子化合物材料を同一の紡糸口金内で交互に積層する構造を作るために必要な流路を設け、2つ以上の異なった光学機能を発現する積層構造を同一口金内で作ることを特徴とした、可視光線の反射干渉と、紫外線及び/又は赤外線の反射干渉とを同時に行える複合繊維構造体の製造方法。
IPC (2件):
D01D 11/00 ,  D01D 4/00
FI (2件):
D01D 11/00 Z ,  D01D 4/00 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
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