特許
J-GLOBAL ID:200903001972007333

排ガス中の窒素酸化物の除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-293719
公開番号(公開出願番号):特開平5-103952
出願日: 1991年10月14日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】 ディーゼルエンジンもしくはリーンバーンのガソリンエンジンの排ガス中の窒素酸化物を除去するための脱硝装置用の還元剤として、エンジン用の燃料タンク内の燃料を利用したものを用い、脱硝効果に優れたものとする。【構成】 例えば、脱硝装置4の前方に、前処理装置1を設け、燃料タンク2内の燃料20を一部導入して熱分解により燃料20をガス化し、この熱分解ガス30を脱硝装置4の脱硝触媒層に導入して還元剤として使用する。一方、ガス化しなかった残余燃料25を燃料タンク2内に戻すものとする。
請求項(抜粋):
排ガス脱硝装置に還元剤として燃料を注入し、ディーゼルエンジンもしくはリーンバーンのガソリンエンジンの排ガス中の窒素酸化物を除去する方法において、前記脱硝装置の前方に前処理装置を設け、前記エンジン用の燃料タンクから燃料の一部をこの前処理装置に送り、この燃料を分解して低分子量成分を得、この低分子量成分を前記脱硝装置に注入することを特徴とする排ガス中の窒素酸化物の除去方法。
IPC (3件):
B01D 53/36 101 ,  B01D 53/36 102 ,  B01J 29/06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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